目次
  • #224 そういうことにしとこうぜ
  • #225 リベリオ・ゴッティ
  • #226 ゴールド
  • #227 鍵と金庫
  • #228 L.G.
  • #229 パーフェクト
  • #230 いつものように
  • #231 シャーさん
  • #232 答え


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前巻でジョーカーズ6人のうちの一人カルロが失踪した。前巻#223から#230まではカルロ・グレコに焦点を当てる。『宇宙兄弟』ではこうして一人一人のルーツに焦点をあてることがある。

カルロの父はマフィアで、最期を見届けにイタリアへ帰国する。遺産の中には1993年に撮影したビデオメッセージが残されていた。カルロの父は、マフィアに潜入していた警察だったのだ。真実を見届け、NASAにリターンする。

一方、NASAでは突如のカルロの失踪に対し、バックアップクルーのモッシュが正規クルーに昇格する。陽気でややおかしなメンバーの集まるジョーカーズに生真面目なモッシュはそりが合わない。しかし、チームに戻る場所はカルロにはない。

ジョーカーズのクルーたちは一次帰郷する。ムッタも日本に帰る。#231-#232はシャロンとのエピソード。ALS協会の宍戸、言葉を発せず車椅子のALS患者幸田と田井。この2人は患者であるのにもかかわらず陽気だ。ALSを患い希望を失いかけていたシャロンもこの2人に救われる。そしてムッタとシャロンの再会。「人は何のために生きてるの?」という問いに対する2人のやり取りが秀逸だ。引用する。


  • ムッタ:「昔さ 『人は何のために生きてるの?』-って シャロンにきいたの覚えてる?」
  • ムッタ:「そん時 シャロン こう答えてたよ」
    • フラッシュバック
    • シャロン:「私が思うにーーそんなつもりはなくても 人はねーー」
    • シャロン:「誰かにーー”生きる勇気”を与えるために生きてるのよ」
    • シャロン:「誰かにーー勇気をもらいながら」
    • ムッタを抱きしめるシャロン
    • フラッシュバック終わり
  • シャロンを抱きしめるムッタ
  • ALS協会宍戸レミ:「わーお」
  • ALS患者幸田:(やるう)
  • ALS患者田井:(さすが)
  • シャロン:(アリガトウムッタ 生キテテヨカッタワ)


シャロンに生きる勇気をもらった少年時代のムッタ。シャロンに生きる勇気を与える宇宙飛行士ムッタ!泣けてくるぜ!


目次
  • #233 南波工房
  • #234 あいつを呼べ
  • #235 ノンノ・バビア
  • #236 スタートボタン
  • #237 日々人の風景
  • #238 共犯グループ
  • #239 一緒に宇宙へ行こう
  • #240 カウント0
  • #241 上がれ!


宇宙飛行士に憧れる少年に最近考案したサインで応える。実家に戻るとかつての自室はなく、父親の工房になっていた。束の間の休暇を終えNASAに戻るムッタたち。怪しげな首飾りをつけるモッシュだが・・・甥の相談にのり、せがまれてドロップキックを披露し、まさかの全治3ヶ月。かくして、クルーお披露目の土壇場でカルロが復帰する。

ケンジと新田に見送られ、ムッタたちは戦闘機でヒューストンから打上場所のフロリダへ。

クルーの家族を交えたレセプションでは、ブライアン・Jの家族も。ひと時を過ごし、前日の夜、6人は宿を抜け出し夜風に当たる。共犯者として。

打上当日。日本からやっさんや福田さんがかけつける。さまざまな思い出がフラッシュバックしながら、さまざまな人に見送られながら、宇宙へ旅立った。


つづく。


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