ブクレコのサービス終了


私が読書管理サイトとして推奨してきた4つのサイトの一つブクレコが6月末でサービスを終了するとのことです。


この手のナレッジベース・アーカイブ系のWebサービスを使う際に気をつけたいのが、永続性。ですので、お試し利用はともかく、本格利用する場合は、運営主体が信頼できる会社(人)かというのは気をつけていました。


ブクレコに関していえば、運営主体はブクレコ株式会社、その親会社は株式会社ファブリカコミュニケーションズでした。専業の会社が運営していたのに、また、読書仲間の一人がブクレコのトップレビューワーの一人ということもあり、ショックです。みなさま、早めに移転いただければと思います。


なぜ、閉鎖となったか。憶測でしかありませんが、マネタイズの失敗だったのではないかと思います。


キュレーションサイトのマネタイズは難しい

インターネットの主戦場がパソコンからスマートフォンに移って久しく、この手のWebサービス(キュレーションサイト)は、結局のところ、集客をして広告で回収するというモデルでしかありませんが、一般的にパソコンよりスマートフォンのほうが広告をクリックしないと言われます。さらに、本は単価も安く薄利です。


WELQの時も話題になりましたが、キュレーションサイトで企業組織がマネタイズするのは、相当厳しいのではないでしょうか。ブクレコのおおよそのPV数をある方から聞きましたが、そのPV数では無理、というのが偽らざる印象です。


メディアマーカー

なんて、他人事でいるわけにもいきません。私が使っているメディアマーカーは大丈夫かというと、運営者は個人の方。



読書管理サイトとしては弱小のほうですが、企業組織ではない分、大丈夫かもしれません。ただそれでも気になることはありまして、ここ数ヶ月、システムが「重い」と感じます。こちらは利用させてもらってどんどん溜め込んでいきますが、溜められたデータ容量に比してアクセス数が増えていない、回収ができないのでサーバー増強もしていないのではないかと推察します。どこかでサドンデスにならないか、心配ではあります。


他の読書管理サイトについても触れておきますと・・・


読書メーター

現在、最大手の読書管理サイトと思われる読書メーター。個人の赤星さんという方が運営していたのですが、2014年から角川ドワンゴの傘下のようです。



大手メディア企業の傘下に入っているということで、ひとまず安心できそうです。


ブクログ

元々、Paperboy&co.創業者の家入一馬さんが個人的に始めたサービスで、その後、たしかPaperboy&co.(現GMOペパボ)の傘下に入ったと思っていましたが、現在はブックオフコーポレーションの傘下のようです。



シミルボン

現在私が使っているサイトですが、こちらの運営は株式会社ブックリスタ。ソニーやKDDI傘下の会社で、ソニーの電子出版事業の一環として運営しています。



読書メーター、ブクログ、シミルボンに共通するのは、書籍流通やメディアに携わっている企業が運営していること。「本業とのシナジー」が必須じゃないかな、という気がします。


以下の2つは使用していませんが、メジャーなところといことで確認します。


ブクペ

出版コンサルティング会社の「株式会社天才工場」が運営。天才工場のホームページにアクセスしようとすると、アンチウィルスソフトが「危険なサイト」と認定。大丈夫ですか?スパム行為をしてないですよね?



本が好き!

運営は、フライングラインという会社。出版社向けのCMS(コンテンツマネジメントシステム)が本業のようです。B2Bでビジネスが成り立っているようなので、ひとまず安心です。




↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村