渋谷センター街

独身者は東京で生きやすいのか?



<前置き>

本記事は、結婚している方・結婚したい方向けの記事です。結婚より仕事を重視する、結婚が仕事の妨げとなるのは嫌という方には全くの的外れになりますので、その点ご容赦願います。


私が、結婚・婚活・妊活というテーマにことのほか拘るのは(なぜ、今回のことにいちいち反応したのかは)、私が子宝に恵まれたのにも関わらず、世の中の少子化に対し大いなる矛盾を感じ、葛藤を抱いているからです。


独身者は東京で生きやすいのか?


少し前だけど、こんなフィードがFacebookで流れてきました。

イケダハヤトさんのブログのメッセージ「まだ東京で消耗してるの?」に対し、

1ミクロンも共感できないとし、「独身女性は、東京でしか生きられない。」という独身女性。



それに対し、Facebook上では、「東京は独身者に優しい」という声。


ちょっと待った。それって、鶏と卵の関係。というより、完全に逆です。


統計上の事実


都道府県別の統計上、結婚年齢・出産年齢が最も高いのは東京都で、

生涯未婚率が最も高いのは東京都です。



「独身女性は東京でしか生きられない」のではなく、

「東京に居続けたら独身のまま」


という確率が高いというのは、論を待ちません。


また、東京は、独身者にとって楽しいかもしれませんが、

「東京は独身者に優しい」のではなく、

「東京は独身者には麻薬」と言えるのではないでしょうか。


仕事と結婚のバランス


元発言者の女性が、仕事と結婚のバランスについて、どのように考えているのか分かりませんが、結婚を重視する(結婚・出産のためにキャリアダウン・退職もやむを得ない)という考え方の場合を想定します。


その場合は、東京を離れるというのも一理あります。

もし、地方から東京に出てきているのなら、

地元にリターンするのが手っ取り早いと思います。

もちろん、東京に残って、婚活するという手もあります。


しかし、これだけは言えます。

男性より女性のほうが、加齢とともに結婚は不利になります。

結婚は早い者勝ちの競争です。

特に女性にとってはそうです。

多くの女性が少数の男性を奪い合う時代です。


結婚より仕事を重視する(結婚しなくてもよい)という考えの方は、上述の説明はあてはまりません。


女性で仕事も結婚も達成したい、という方は、二兎を追うとうまくいかない可能性があります。


自分はどうなんだ。


こんなことを言っておいて、自分はどうかというと、家族のことを考えると、東京を離れることはありません。だいたい、子どもが幼稚園ぐらいまでは、引越しも自由にできるでしょう。私もそうしていました。


しかし、子どもが小学校に上がり、中学校に上がると、子どもに「社会」が出来てきます。子どもの友達関係を無視して、親の都合だけで引っ越すことはできません。長女の中高一貫校では、オヤジの会を通じて知り得た情報によると、6人に1人の父親が単身赴任をしています。まわりの同僚を見ても、子どもが小学校までの場合の転勤は家族帯同、中学校以上の場合は単身赴任というのが最も多いようです。


子どもがある程度成長した暁にはまた自由に動きたいと思いますが、今はとにかく家族優先です。そう決めている以上、迷いはありません。



画像出典:Wikipedia

ライセンス:CC 表示 2.0



参考書籍


上述の統計情報に基づく考察は、だいたいこのあたりの本に依拠しています。


「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)
山田 昌弘, 白河 桃子
ディスカヴァー・トゥエンティワン ( 2008-02-29 )
ISBN: 9784887596238




本書は、結婚・出産した30代前半を中心とした15名の女性をインタビューした上で書かれていますが、仕事も結婚も重視する女性が、結婚して出産した結果、すべてのパターンで退職を余儀なくされています。仕事も結婚も両方を達成したい女性は、一度読んだほうがいいかもしれません。子どもを持つなら、キャリアダウンも検討する必要があります。


0円で空き家をもらって東京脱出! ( )
つるけんたろう
朝日新聞出版 ( 2014-08-20 )
ISBN: 9784022512079



少なからず、こういう生き方、いいなぁと思いました。



東京に人が集まった結果、日本は人口が減っています。





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