五体不満足
乙武 洋匡
講談社 ( 1998-10-16 )
ISBN: 9784062091541



1998年にベストセラーとなった乙武氏の本。

実は家にあるらしいのだけど(妻が買った)、読んでいません。


一度だけ、乙武氏とすれ違ったことがあります。

高円寺駅で、例の車椅子に乗って、颯爽と改札を通り

エレベータに乗り、ホームへと上がってきました。


で、思うのです。

なぜ、謝罪しなければならないの?


謝罪というのは、誰かに迷惑をかけた時にするのだろうと思います。

もし乙武氏の奥さんが、

乙武氏の女性同伴旅行のことを知らずに

報道で知って傷付いたのなら、

乙武氏は奥さんに謝罪すれば済む話でしょう。


少なくとも私は、乙武氏に謝罪される覚えはありません。

しかし、乙武氏はメディアに向かって謝罪します。

一体、誰に向かって??

まさか、世の中の女性全体に向かって?

なんで?


あるいは人を騙した時にも謝罪すべきでしょう。

宮崎謙介元衆議院議員は、

育休宣言をした上で不倫に及び、

世の中を欺きました。

なので、乙武氏と宮崎氏を同列に扱うことはできません。


誰に向かって謝罪をするのか?

SMAPの解散問題も同じ疑問を感じました。

あの時は、あからさまにジャニーズに対し謝罪し、

唖然としました。

しかし、今回は誰に向かってなのかが分かりません。


これから読もうと思っていてまだ読んでいませんが、

タイトルに私の言いたいことを表しています。

乙武バッシングって、歪んだ正義の押し付けではないかと。


空気ってやつかな。

その空気とかっていうのは嫌いだな。


『五体不満足』を探したときに、この本も見つけた。

紹介文を引用します。

なぜテレビのバラエティ番組などで「デブ・ハゲネタ」はOKなのに、「障害ネタ」はNGなのか? なぜ日本の学校制度の中で「独創的なアイデア」を生む子どもが育ちにくいのか? そしてなぜ著者は「パラリンピックをなくしたい」と思っているのか…。

眼鏡をかけている人と障害者は何が違う?


なるほど。障害者というのは視力の低い者と同程度ってこと。

私の考えに近い。

彼は心の底でこう思っているかもしれない。

「デブ・ハゲ」がOKなら、既婚者の「女性同伴旅行」もOKと。


漂白される社会
開沼 博
ダイヤモンド社 ( 2013-03-08 )
ISBN: 9784478021743


書評を書いていませんが、3年前にこんな本も読みました。

キレイごとを言っていないか?

臭い物に蓋をして、物事の本質を見ていないのではないか?


誰かが謝罪要求しているとしたら、

その人はそんなに立派な人間なのだろうか?

世の中はそんなキレイなのだろうか?

汚れをキレイに洗い落とした漂白された社会が

果たして住みやすいのだろうか?


そんな社会が住みやすいとは、私は決して思わない。




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