目次
  • 序章  OLじゃないけど、キャリアウーマンでもない
        「キャリジョ」という新星
  • 第1章 キャリジョの仕事と恋愛・結婚
    • (1)うつろうキャリジョたちの意識【仕事編】
    • (2)うつろうキャリジョたちの意識【恋愛・結婚編】
  • 第2章 キャリジョとSNS
    • (1)キャリジョのSNS使いこなし術【基礎編】
    • (2)SNSから読み取るキャリジョの本音【応用編】
  • 第3章  キャリジョたちのリアル
       ~キャリジョクラスターについて~
  • 第4章  現代の女性が働く・生きるということ
        犬山紙子さんスペシャルインタビュー
  • おわりに


読書日記人気ランキング


同僚の女性がその女性自身のことを「OL」と呼ぶことに違和感を感じていたのですが、本書によると「“OL”とい言葉は時代に合っていないと思う」と回答した人が68.2%にも及ぶとのことで、みなさん、おなじことを考えているんだなぁと感じます。


そして、本書では昭和の香りのする「OL」という言葉に代り、「キャリジョ」という言葉を定義し、さらには7つの類型に分類しています。


  • モーキャリ:仕事も恋愛も積極的
  • ちょいキャリ:女性の幸せは結婚
  • 割りキャリ:仕事、恋愛よりも趣味命
  • プロキャリ:仕事大好き
  • 乗っキャリ:結婚は経済力&ステータスを求める
  • 凡キャリ:日々何事もなくが一番
  • キラキャリ:流行、トレンド重視


評価

さて、本書の評価はというと、ネガティブです。


「働く女の腹の底」や「多様化する生き方・考え方」と大上段に構えていますが、本書にはそこまでの洞察はありませんし、そもそも全然多様ではありません。丸の内OLを「キャリジョ」と名をあらため、7分類しただけのことであり、先生、薬剤師、看護師、介護士、医師・弁護士・会計士などの専門職、お花屋さん、ケーキ屋さんなどなどについては、全く触れていません。なのに、「働く女」とか「多様化」と言っちゃいけないと思うのですが、いかがですか?>著者のみなさん


それと、「腹の底」というのなら、少しは洞察がほしかった。「腹の底」なんて書かれていたら、仕事や恋愛における水面下における女の壮絶なバトル、女の裏の顔を期待するではないですか。表面的で底の浅い分析で終始してしまったように感じます。まんまと表紙に釣られてしまいました。


『働く女の腹の底』なんて大上段に立ったタイトルではなく、『キャリジョの七分類』でよかったように思います。


読書日記人気ランキング



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村