東京・芝公園の曹洞宗宗務庁の坐禅教室に行ってきました。坐禅をするのは、昨年夏の永平寺訪問以来、曹洞宗宗務庁の坐禅教室は、おそらく4年ぶりです。
18:40から40分間坐禅を行い、19:30から1時間、お坊さんの法話があります。テキストは、道元禅師の『正法眼蔵』です。
「法」と「出家」
「法」とはなにか、「出家」とはなにか、初めて理解しました。
「法」とは真理、サンスクリット語では「ダルマ」です。禅宗の開祖が「達磨」です。
「出家」とは、頭を丸めて僧になることではなく、「法」に則り、生き方を変えることとのこと。「浮世」という言葉がありますが、ふわふわして欲や損得に流されている状態で、「出家」とは「浮世」から離れ、自分の生きる道へ進むこと、そう理解しました。
人材育成担当して、今、キャリア形成、キャリア形成支援に関する複数の本を読み漁っています。共通して書かれていることは、「人生の目的」は何か?を問うことです。なにも、洋物のキャリア形成理論を読まなくても、ここにあった、というのが本日の気づきでした。
しばらく、坐禅教室に通うと思います。
興味のある方がおられましたら、お声がけください。
一緒に行きましょう。
坐禅教室の予定
6月 1日(木)・・・この日は先約がありNG。
7月19日(水)
8月23日(水)
9月 6日(水)
10月 3日(火)
11月 8日(水)
12月13日(水)
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