あらためて、「写真」「イラスト」「映像」は、意味を伝えることが分かります。 ...
タグ:デザイン
自セクターの強みは他セクターの弱みを消去できる
企業と企業、あるいは企業と他の団体、地域社会などを結ぶことにより、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化させる、そんな関係性を構築する場を提供することこそが企業間フューチャーセンターの使命。 ...
父の日の贈り物:『猫のぬりえ』『目がよくなる28のすごい写真』
父の日に、78歳になる父に二冊の本を贈りました。 一冊目は『あなたもできるプロの塗り方で 猫のぬりえ』。 もう一冊が『1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真』。 ...
【書評】『10年後、生き残る理系の条件』~全体を俯瞰する力
理系全般に言えることの一つは、本書の目次にもあるように、「文系力」であることに異論はありません。別の言い方をすれば、専門領域のみならず全体を俯瞰する能力、バランス感覚、デザインする力、いわゆるT字型人材ということになります。また、さらに別の言い方をすれば、「MOT」であり、「デザイン思考」です。 ...
マイ・パワーポイントTIPS~Simple is beautiful
少し、仕事上の反省もあり、自分のパワーポイント作成上のTIPSを整理しておこうと思います。考えて考え抜いた上でのTIPSです。結論から先に書けば、Simple is the bestであり、Simple is beautifulです。 パワーポイントにしてもワードにしても、多機能過ぎます。ほとんどのユーザはプロのデザイナーではありませんので、多機能を使いこなせません。しかし、目の前に機能があるために、ついつい使いたくなってしまいます。その使いたいという気持ちを止揚する必要があると考えています。では具体的に何をSimpleにしていったらいいか、要点を整理します。 ...
勉強会・コミュニティ・フューチャーセッションを企画し、人を集め、人をつなぐこと。
11月5日の社内勉強会について、いよいよ本格的に仕込み始めているのですが、ふとあることに気づきました。勉強会の企画・運営経験がないと、人を集める意義や能力が伝わらないということです。 ...
オリンピックのロゴマーク使用中止についての考えの整理
一昨日の9月1日、急遽、2020年の東京オリンピックのロゴマークの使用が中止になりました。この事件を私がどのような印象で受け止めたかを、思うがままに書き留めておきたいと思います。 佐野研二郎氏をネットで糾弾している方々に、ここまで人を苦しめる権利があるのか、私はそう問いたいと思います。 ...
ムダがなく機能的に美しい「古い国立競技場」の復活案に賛成
安倍総理の白紙撤回表明の前日、THE HUFFINGTON POSTの伊藤大地氏が、新国立競技場案の記事を投稿していました。共感した部分を引用します。 100%賛成です。理由は三つ。 1.完成までに一番早いこと。 2.ムダのない機能的な美しさ。 3.日本人の美意識であるMOTTAINAIを体現。 ...
新国立競技場についてのコメント~前政権に不可能で、現政権に可能なこと
何年かに一度、こういうことが起きます。 右派も左派も、自民党支持層も非支持層も、両者ともに、新国立競技場建設の仕切り直しを訴えています。前政権に不可能で、現政権に可能なのは、何でしょうか? ...
関係性をデザインする~佐藤卓氏(5月14日)
今朝は急遽、帝国ホテルの朝食会に参加しました。今日のゲストスピーカーは、デザイナーの佐藤卓さん。ニッカ - 『ピュアモルト』、ロッテ - 『キシリトールガム』、明治乳業 - 『明治おいしい牛乳』などのデザインを手がけた方です。また、NHKのEテレの『にほんごであそぼ』や『デザインあ』の制作にも参画されています。 さまざまな関係性をデザインしたわけですが、この関係性をデザインしようというのは、フューチャーセンターの概念と同一です。 ...
【書評】『木造都市への挑戦 (都市(まち)に森をつくる)』
4月の帝国ホテルの朝食会にて本書をいただきました。その時のテーマは、リサイクル・リユースが鉄筋コンクリートより容易な木造建築でした。 「木造都市」とは、鉄筋コンクリートの高層建築に替わる、木造高層建築による未来の都市の姿であり、それが本書のメッセージです。 ...
建築の新たな価値転換~常設ではなく仮設のままでいいのではないか
帝国ホテルでの朝食会にて、建築家の坂茂氏のお話を聞く機会がありました。トイレットペーパーの芯に着想を得た紙管、コンテナ、ビールケース、家具などを建築材として採り入れたり、日本の和室のように物理的にも視覚的にも内と外とを一体にするような設計、ピクチャウィンドウ、六角格子構造など、独創的な建築の世界観を描いています。 ...
朝にやる夜の読書会MAX(3月27日)~遠近法と天狼院書店
今朝は品川アトレ内にあるザ・シティ・ベーカリー品川店で、朝にやる夜の読書会MAXに参加してきました。参加者は、主催者シンさんと私の2名。 この読書会のポイントは、未読書を持ち寄り、その場で30分黙読、そしてすぐに本を紹介するというものです。今回、事前に紹介したい本を絞り込めなかったこともあり、未読書を3冊持参し、シンさんに選んでもらうことにしました。 ...
社会的コストの観点から、少年殺人犯に対する刑罰の考察
殺人犯は反省しません。上村君を殺害した18歳の少年たちは、再犯防止のため、無期懲役とするのが妥当と考えます。期せずして、このツイートがバズりました。短文のTwitterでは説明が不十分になりがちなので、ブログにて説明を試みます。 ...
【書評】『ビジネスに効くスケッチ』~思考整理とプレゼンテーション
ビジネスを企画立案する時など、デザインする力が必要だと思うのです。ビジネスパーソンの教育にはデザインの研修もあったほうがいいと思っているのですが、いかがでしょうか?しかし、ビジネスに必要なデザインスキルと言いましても、デッサンじゃないし・・・・。じゃ、なにがいいんだろう・・・そうだ、スケッチです。 ...
【書評】『アウトプットのスイッチ』~よだれが出そうだ
冒頭から失礼しますが、この記事を書きながらついつい、よだれが出てしまいそうです。 この本の結論を述べてしまえば、ビジネスにおける企画の成否は、相手によだれを出させてしまえるかどうかにあると言えそうです。それを「シズル」という言葉で説明しています。 ...
ビジュアルシンキングの櫻田さん
ビジュアルシンキングというインフォグラフィックのサイトを運営していて、3年前にプレゼンテーションの読書会を一緒に開催した櫻田さんが、NewsPicksを運営する会社に転職したとの知らせをFacebookで知りました。おめでとうございます。新天地での活躍を期待しています。 ...
キッザニアは子ども・学生・大人・企業の新たな関係がデザインされたフューチャーセンター
キッザニアを運営しているKCJ GROUP の住谷社長の事業に対する想いのお話を伺い、感動しました。ちょっと涙が出てきました。また、キッザニアというのは、フューチャーセンターだと思いました。 ...
「Re:designプロジェクト 横浜」参加報告(9月25日)~街の成長と人の成長をデザインする
9月25日(金)は、主催者であり当日のファシリテーターの渡邉知さんに招待いただいたこともあり、街のデザインxキャリアのデザインをテーマにしたイベントに参加してまいりました。 【プログラム】 「みなとみらい21地区のRe:design」 「まちのシェアスペース“BUKATSUDO”誕生秘話」 パネルディスカッション「Re:designを担う次世代リーダー像とは?」 ...
【3*3LABO ×IDEE】「家具」と「家」の間を考える(7月30日)参加報告
昨日(7月30日)は、3*3ラボ主催の『「家具」と「家」の間を考える』というトークイベントに参加してきました。ゲストスピーカーはお二方、下平万里夫さんと三輪良恵さんです。 我々は、家具と家の関係を固定的に捉えすぎてしまっていたようです。「家具と家との関係性」を再考させられ、また、未来の生活空間を感じさせるトークセッションでした。 ...