中1になる三女の理科の授業で配布されている先生が作成したプリントに、素晴らしいことが書いてありましたので、メモをしておきます。 ...
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【書評】『10万個の子宮』未熟な科学ジャーナリズムと反知性主義が招いたもの
「子宮頸がんワクチン問題」とは何かというと、結局のところ、未熟な科学ジャーナリズムと反知性主義が共鳴して増幅してしまった結果ではないでしょうか? ...
【書評】『新潮45 2016年 12 月号 薬害でっちあげ』子宮頸がんワクチンの安全性検証に関する村中璃子さんの記事を読む
子宮頸がん予防ワクチンの安全性検証でジョン・マドックス賞を受賞した村中璃子さん。彼女の執筆した記事を探したところ、市販本で見つかったのはWedgeと本誌だけでした。ほかに『日本産婦人科医会報』がありますが、こちらは一般入手はできません。ということで、本誌を図書館で入手し、記事を読みました。 ...
子宮頸がん予防ワクチンの安全性検証で村中璃子さんがジョン・マドックス賞が贈られたものの・・・
年頃の娘がいる親として、この状況は看過できません。接種させてよいのかどうか、決断せねばなりません。お子さんのいる私と同世代の方たちも、同様に困惑しているのではないでしょうか? ...
【書評】『福島第一原発廃炉図鑑』~廃炉を正しく理解しよう
今でも福島の風評被害は納まっていません。放射線被害での死者がほとんどいないのに対し、故郷を追われた避難民の罹患率が高まっています。ちょうどこの4月1日、かなりの地域で避難解除が出ました。しかし、帰宅しようという人々のほうが少数です。 人は、未知なるものに不安を抱きます。正しい知識を得ることは不安を取り除く第一歩です。本書は、廃炉への正しい知識を提供しています。 ...
放射線被害を妄信する人たちが今も福島を苦しめている。
あれから6年経ちましたが、やはり毎年触れないわけにはいきません。ダイヤモンド・オンラインの記事が秀逸につき、そちらを引用しながら、所見を述べます。 ...
自粛の正体
自粛ムードの萌芽が少しずつ見られます。 自粛は危険です。なぜなら、自粛は社会の破壊をもたらします。 小さいうちに、少しでもその芽を摘み取っておくべく、 この記事を書くことにしました。 ...
【書評】『ニセ科学を10倍楽しむ本』~血液型性格診断はウソ、ベストセラーが正しいとは限らない
最初に申しておきますと、私の血液型はO型のRh-です。すべての血液型のドナーにはなれますが、私のドナーになれるのは同じO型 Rh-のみです。日本赤十字社によると、日本人に占める割合は670人に一人。輸血が必要となるような事故は避けなければならないと肝に銘じています。 さて、血液に関するこの輸血問題は科学ですが、血液に関する性格診断や相性診断なるものは、ニセ科学です。本書は、いくつかのニセ科学について、分かりやすく楽しく解説してくれます。どんなニセ科学が紹介されているかは、目次を見ていただくとわかります。 ...
Facebookでデマに引っかからないためにすべき三つの方法
昨日から今日にかけて、「小保方晴子さんの発見は真実だった事が証明された? 多能性を持つSTAP現象と同じ研究結果」というデマが、Facebook上を駆け巡り、私よりソーシャルメディアの利用に長けているはずの友人知人までもが多数引っかかってしまいました。 ...
【書評】『もうダマされないための「科学」講義』③自然は安全で人工は危険なのか?
本書で取り上げられている怪しい言説の一つが「遺伝子組換え作物」に対する反対です。意外と知られていない事実として、我々日本人は既にかなりの遺伝子組換え作物を摂取している点です。もし、「遺伝子組換え作物」から逃れるには、ありとあらゆる調味料、お菓子、清涼飲料水、牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品を避けなければなりません。 ...
【書評】『もうダマされないための「科学」講義』②科学とニセ科学の類似点・相違点
厄介なのは、モード2科学とニセ科学の区別がつきにくいということです。モード2科学はイノベーションに通じるでしょうし、NPOなどの非営利セクターによる社会課題解決の取り組みもモード2科学と言えます。裏を返すと、非営利セクターはニセ科学に付け込まれやすいので、注意が必要です。 ...
【書評】『もうダマされないための「科学」講義』①デマを信じやすい人・信じない人
あいかわらずデマに引っかかってしまう人が跡を絶ちません。東京にいながら放射線を過度に恐れたり、安倍首相を軍国主義者だと信じてしまったり。 ...
人類に質するテクノロジー(科学的な正しさx感情的な共感)~『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』より
正しいことだけを主張していてもダメで、共感を得なければいけない・・・ そう思い立ち、咄嗟に図示したのが冒頭のイラストです。 ...
シェアはゴミの山か?~捏造記事・デマ記事拡散に加担しない方法
さて、「シェアはゴミの山」という話をさせていただこうかと思います。スマートフォンからFacebookでよく「シェア」をしている人は要注意です。心当たりのある方は一読をお薦めします。長文につき、失礼します。 ...