私の営業の師匠筋にあたる人が、若かりし頃10年間コピーライターを務めていました。物事への名前付けが実に絶妙でした。どうしてそんな名前が閃くのだろう。おそらくコピーライターという経歴の性なのだろうと思います。そう思うようになってから、コピーライターの方の本を見つけては読むようになりました。 ...
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【書評】『女流官能小説の書き方』~妄想をさらけ出す勇気を持つこと
本書は、官能小説家を目指す女性向けに書かれたという。 えっ?!官能小説家を目指す女性向けって、そんなに需要があるのか?というのがまずびっくりした点。本書は読み始める前に、4月28日の朝活読書サロンで紹介済みで、その際、女性参加者からは「あるある」という答え。そうなのか。 ...
【書評】『生きるための選択』~選択すること・自由であること・勉強することの大切さを教えてくれる。
13歳で北朝鮮を脱北した少女パク・ヨンミさん。1993年生まれで2007年に脱北して中国へ行き、2009年にモンゴル経由で韓国に亡命しました。2014年、アイルランドでのワン・ヤング・ワールド・サミットへの参加をきっかけに、自分の負の生涯を書き表すことを決心し、本書に結実しました。 本書は、脱北の現実、大変さを表しているだけではありません。自由であること・勉強することの大切さを教えてくれます。中高生の課題図書としてお薦めです。 ...
学校公開日(11月14日)引算・百人一首・琴・マインドマップ
今日は、月1の小学校の学校公開日の日でした。 小学1年生 ・二桁引く一桁の引き算 ・百人一首暗誦 小学校四年生 ・音楽:琴の演奏 ・総合学習:マインドマップ ...
PTA研修旅行に行ってきました(8月26日~27日)
昨年度につづき、今年度も長女の学校のPTA研修旅行に参加してきました。高校3年となる今年は、参加できる最後のチャンスでした。 ...
谷崎潤一郎展(於:神奈川近代文学館)~「私を召し使いにしてください。」
仕事を早く切り上げて、横浜の港の見える丘公園にある神奈川近代文学館で開催されている谷崎潤一郎展に行って来ました。谷崎潤一郎は私の最も敬愛する小説家でもあります。 いつも参加させていただいている朝活読書サロンで、「一緒に行きませんか?」とお誘いするものの、痺れを切らして行ってきてしまいました。すみません。 ...
学校公開日(12月12日)~小学六年生の国語~『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』~宮沢賢治の不思議な世界と生きること
『クラムボンはわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 『クラムボンは跳はねてわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 国語の教科書を見れば、そこには子育てのヒントがたくさんあるように思います。 ...
学習発表会(11月29日)~子どもの創造力から学ぶこと
子どもの創造力を見ると、いつも思います。大人にも子どもと同じ創造力が必要ではないかと。大人が創造力を発揮すれば、社会をもっとよくできるのではないかと。 ...
【書評】『ちいちゃんのかげおくり』~小学校三年生の教科書より、文学表現が分かってくる
小学校三年生の国語の教科書には『ちいちゃんのかげおくり』が載っています。この話の意味を理解できるのは、おそらく小学校三年生なのだろうと思います。空襲による子どもの死を取り上げているのですが、直接的にそのことは書かれておらず、比喩的に書かれています。 ...
公開質問:書き手の問題?読み手の問題?元の記事を読んで、ご意見いただけると助かります。
ブログのアクセス数が増えると、時に予期せぬフィードバックをいただくことがあります。「書き手の文章力」と「読み手の読解力」とを二択で選択するとしたら、どちらの問題なのでしょうか? ...
Client、Customer、Guest~「お客様」と「おもてなし」
客、顧客、クライアントの違いはなんだろうか?そんな投稿がFacebook上を流れていきました。この問いには、英語で考えてみると分かりやすいと考えています。 ...
山梨県立文学館・美術館に行ってきました(8月28日)
PTA研修旅行の二日目です。富士山五合目に行きましたが、残念ながら小雨であたり一面もやのため、ほぼ何も見えず。お土産のみ買ってすぐに下山。一路、山梨県立文学館・美術館へ向かいました。「文学館」なるものがあるというのは初めて知りました。 ...
学校公開日(3月8日)と『スーホの白い馬』と馬頭琴の演奏
本日、学校公開日でした。小学二年生の国語教科書の題材は『スーホの白い馬』というモンゴルの民話です。モンゴルの民族楽器である「馬頭琴」が生まれた物語です。この数年、在日モンゴル人で馬頭琴奏者のエルデンさんが来校し、子供たちに馬頭琴を聞かせ、またモンゴルにまつわるさまざまなエピソードを放していただきました。 ...
文学散歩~野口雨情・山本有三・国木田独歩・太宰治・三木露風
吉祥寺井の頭公園から玉川上水を経て三鷹駅まで、詩人・文豪たちの名跡を散策してきました。PTA活動の一環で、国語の先生に案内いただきました。紅葉がとてもきれいでした。 ...
『ふたりはともだち』の『お手紙』~小学二年生の教科書より。人の気持ちが分かるということ
『こくご 二下』 光村図書より ふたりはともだち (ミセスこどもの本)著者 : アーノルド・ローベル文化出版局発売日 : 1972-11-10ブクログでレビューを見る» *がまくんとかえるくんのお話 小学二年生の国語の教科書下巻に『ふたりはともだち』の『お手紙』が載っていて ...