なおきのブログ

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タグ:アメリカ

昨日の朝活読書サロン、5名の参加となりました。あれよあれよと時間が過ぎ、時間オーバーの1時間50分という長丁場。濃密な時間を過ごしました。 さて、通常の読書会記録とは趣向を変えて、この回の中で一番印象に残ったところを紹介しましょう。それがこの『パチンコ』で ...

本書は、当時のアメリカ・ヨーロッパを再発見するに留まりません。特に第一編のアメリカ合衆国の部は、アメリカと日本の違いを指摘した上で批判的に論じているわけですが、日米の違いの本質は、ひょっとすると今日も変わっていないのではないかという気がします。つまり、日本社会の性質は、150年前からなんら変わっていないということです。150年前のアメリカから、今日の日本社会に対する洞察を得ることができると感じました。 ...

アメリカ海軍大将であり、最後はNATO欧州連合軍最高司令官を務めた著者・ジェイムズ・スタヴリディス氏が、世界の七つの海、3つの大洋と4つの内海の地政学観点の歴史を氏の経験も交えて振り返り、挑戦的な国々への対処といった現在の課題も含め、アメリカ海軍への提言を行います。 ...

UNESCOが発表している国別の国内総R&D支出(Gross Domestic Expenditure in R&D)を元に、以下の主要7ヶ国の1996年から2015年までの経年変化をグラフにしてみました。2015年の支出額順です。購買力平価での比較です。 ...

本書によると安倍首相とトランプ大統領の四か国関係に関する利害は一致していそうです。GDPの増大に合わせて軍事費を肥大化させる中国は、日米とも脅威です。オバマ大統領は親中路線を貫きましたが、トランプ大統領は親ロシア路線へ舵を切りました。本書によれば、トランプ大統領に外交のお手本を示したのは安倍首相とのこと。結果的に、日米露のトライアングルができます。 ...

本書が出版されたのは今年の1月。前年2016年11月の安倍・トランプ会談までを描いています。前著と同様、安倍政権の内情を暴露した内容になりますが、いったいこれは本当のことなのだろうか、なぜ山口氏は知り得たのだろうか?と思いつつも、その後の政治過程が本書に書かれている内容と符合しているため、多少脚色や推論が入っているかもしれませんが、リアリズムが感じられます。 ...

三日前、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルの発射をした。アメリカのレッドラインを越えたかもしれないとの報道がある。このまま戦争になるのだろうか。北朝鮮を懐柔・説得して危機を回避すべきという意見と、いよいよ戦争かという意見と錯綜しているように思う。 第二次世界大戦の推移から、現在の極東アジアの今後を占ってみようと思う。 ...

なぜ安倍政権支持に転向したのかについて説明すると、一言で申せば「インテリジェンスがある」からです。その前の民主党政権に「インテリジェンスがなかった」と対比すれば分かりやすいです。本書には、他のメディアでは取り上げられることのない安倍政権の内政面・外交面での水面下の情報収集・情報分析・かけひき・交渉がふんだんに書かれています。恐ろしいほどの内情暴露です。 ...

2017年1月20日、ドナルド・ジョン・トランプがアメリカ合衆国第45代大統領に就任しました。就任するやいなや、イラク、シリア、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの7ヶ国の国民の入国を禁止しました。 どうせトランプは当選できやしないという大方の予想を覆してトランプが大統領選に勝利し、イスラム教徒の入国禁止などと大言壮語なことを言ってどうせできっこないと高を括っていたら、始めてしまいました。 ...

イギリス、EU離脱の国民投票。 そして、今日のアメリカ大統領選挙におけるトランプの勝利。 後世から見て、2016年をどのように見るのだろう。 イギリス、そして、アメリカは、孤立主義へ舵を切った。 後世の歴史家はそう判断するかもしれない。 ...

2016年4~9月のNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。その主人公のモデルとなったのが、暮しの手帖社創業社長で本書の著者である大橋鎭子さん(ドラマでは小橋常子)です。 1920年生まれ、25歳の時に終戦を向かえ、鎭子さんが出版業を志した時に、巡り合ったのが花森安治(ドラマでは花山伊佐次)です。昔のことなので、一字一句覚えているわけではないのでしょうが、花森氏は次のように述べていたらしいです。 ...

ヒラリー・クリントンが民主党の候補者選びの勝利宣言をしました。 たまたま、見ていたBBCのYouTube放送でトップニュースになっていました。 ヒラリーの英語は非常に聴きやすいです。 英語ヒアリングにお薦めです。 ...

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