なおきのブログ

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タグ:インターネット

ビッグデータ解析、人工知能(AI)、ロボット。これらのキーワードが2010年代半ば、バズワードとして賑わせています。マイクロプロセッサ・通信デバイスはデスクトップパソコンやノートパソコンを抜け出し、携帯電話・スマートフォンだけでなく、ありとあらゆる機器やそれ以外のモノにも搭載されつつあります。そから生成されるデータをクラウド上のコンピュータに集積し、データ解析を施し、人口知能やロボットと呼ばれる応用分野へ適用しようと、いろんなメーカー、いろんなサービス企業が虎視眈々と狙っています。 しかしちょっと待てと。 いいのか、そんな近視眼的な発想で。 「情報」というものをもっと広くとらえ、もっと深く洞察することは必要ないでしょうか? ...

インターネット上のデバイス(パソコン、携帯電話、スマートフォン、センサーその他)は、すでに150億(10の10乗)を超えたとのことです。 5年後、10年後には一体、何倍に膨れ上がっているのでしょう?この様相を、著者のケヴィン・ケリー氏は「始まっていく」ものとして、BEGINNINGと名づけています。 この人間の脳を超えた臨界点を「シンギュラリティ」と呼びます。 ...

本書の現代『THE INEVITABLE』。「不可避」を意味します。もはやFILTERINGが不可避であるように、TRACKINGも不可避です。 Googleなどの検索エンジン、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク・ソーシャルメディア、Amazonや楽天などのECサイト、これらはすべてのトラッキングマシンで、我々がなぜそれを検索したのか、何をクリックしたのか、何を買ったのか、すべての行動をトラッキングしています。 ...

インターネットで最も便利のサイトといえば、GoogleやAmazon。使い勝手がいいのは、とどのつまり、フィルタリングが機能しているからです。インターネットは、情報が多すぎます。もはや、フィルター機能無しに、必要な情報にアクセスできなくなったとも言えます。 ...

インターネットにより、ありとあらゆるものが、「所有」から「利用」に移行しつつあります。そのトレンドのキーワードは5つです。 シェア・エコノミーは2011年ごろ、バズワードになりました。今から振り返ると、ちょうどこの年、東日本大震災があり、多くの人が所有物を失いました。そして、シェアすることで、耐え凌ぎました。 ...

テレビが普及する課程で、教育学者たちは、子どもがテレビにかじりついて読書をしなくなる、勉強をしなくなると警鐘を鳴らしました。 ところが、現状は逆で、読み書きの時間が圧倒的に増えました。特に2000年代半ば以降、ブログなどのWritableなWebが登場(いわゆるWeb2.0)により、飛躍的に書く時間も書くボリュームも書く人数も増えました。パンドラの箱を開き、不可逆な未来へ足を踏み入れた、と言ってよいでしょう。 ...

工業時代、無限にコピーすることはできませんでした。インターネット時代、無限にコピーすることができます。コピーできるものは価値を失い、コピーできないものに価値がシフトします。 そして、コピーできない価値の最たるものは、「人間力」です。おそらく、ケヴィン・ケリーは本書のあと、東洋哲学・日本哲学の存在に、それが西洋文明社会にも不可避であることに気づくでしょう。 ...

著者のケヴィン・ケリー氏といえば、WIRED誌の創刊者であり編集長を務めた方。インターネットの黎明期からインターネットと関わり、見守ってきた方。まだ3章まで読み終わった段階ですが、テクノロジーのもたらす未来への洞察力は、感嘆します。 この本は何について書かれているか、冒頭の言葉に表れています。 ...

五年生の二時間目は、外部講師を招いて、情報の授業だった。題材は、遊戯王カード、ニンテンドーDSのすれ違い通信機能、ポケモンGO、レストランの評価機能など。 インターネット上の情報は真実は限らない、情報に操られてしまうことがあることを指摘。親としてもよい授業だった。 ...

先週の土曜日だったと思う。郵便受けに新聞が入っていた。誤配送されたのか、試供品として置いていったのだと思う。 かれこれ、7~8年新聞を定期購読をしていない。当時、私の同僚だったH氏が、インターネットのニュースサイトやソーシャルメディアが普及した時代に新聞は必要ないと断言していた。私にはそこまで断言できるものはなかったが新聞の購読をやめた。 ...

冒頭の絵は、本書を読んで私が描いたものだけど、何の対比か分かるでしょうか? 左は構成要素を表し、右はネットワークを表します。 さらには、構成要素側には「知性」はないのにも関わらず、ネットワークは知性があるように振る舞います。「自己組織化」あるいは「創発」と呼ばれる現象です。 ...

先日読了した『ロボットは東大に入れるか』の命題は、人工知能によって奪われる職業は何かを明らかにすることでした。もっとも、「人工知能」という言葉はバズワードです。「人工知能」の部分を「インターネット」や「コンピュータ」に置き換えても、ほぼ同じ問題提起ができるでしょう。 知識量で勝負するような仕事は、今後、ますますコンピュータ・インターネットに置き換わっていくと予想できます。 ...

一昨日の9月1日、急遽、2020年の東京オリンピックのロゴマークの使用が中止になりました。この事件を私がどのような印象で受け止めたかを、思うがままに書き留めておきたいと思います。 佐野研二郎氏をネットで糾弾している方々に、ここまで人を苦しめる権利があるのか、私はそう問いたいと思います。 ...

先週、今週とで二週連続で、還暦となった渥美さんの話を聞きました。 まずはご卒業おめでとうございます。 人によって受け止め方が違うかもしれません。以下は私の受け止めた印象です。 ...

本書との出会いは、『静かなる革命へのブループリント: この国の未来をつくる7つの対話』での宇野常寛さんと、本書の著書である尾原和啓さんとの対談の中で、本書について触れられていたことがきっかけです。参考元の文献にあたるというのが選書の一つの方法です。『静かなる革命~』も非常に楽しく読ませていただきましたが、本書もまた、非常に楽しく読ませていただきました。 ...

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