女性雑誌というのは、女性に衣服や化粧品を販売したい企業が広告を出稿している媒体でしかないことが分かります。決して、男性の女性に対するニーズを的確に伝えている媒体ではないことが、私にははっきりしました。女性雑誌というのは、こと、恋愛や結婚にはあまり役に立たないと思うのですが、いかがでしょうか? ...
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【書評】『暮しの手帖」とわたし』大橋鎭子自伝
2016年4~9月のNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。その主人公のモデルとなったのが、暮しの手帖社創業社長で本書の著者である大橋鎭子さん(ドラマでは小橋常子)です。
1920年生まれ、25歳の時に終戦を向かえ、鎭子さんが出版業を志した時に、巡り合ったのが花森安治(ドラマでは花山伊佐次)です。昔のことなので、一字一句覚えているわけではないのでしょうが、花森氏は次のように述べていたらしいです。
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【書評】『「ない仕事」の作り方』~ビジネスパーソンの教科書
「マイブーム」「ゆるキャラ」の生みの親であり「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」というみうらじゅん氏がお届けする本書。
「マイブーム」も「ゆるキャラ」という言葉は、それらしいものはあっても、みうら氏がその言葉を発明するまでは、それを簡潔に表現する言葉がありませんでした。
(1) そのような隙間を見つけては、(2) 自分を洗脳し、好きになるために無駄な努力をし、、(3) 勝手に命名しては勝手に発表し、(4) その際、世間一般にアピールするのではなく、一人に絞ったターゲティングを行い、(5) 方々のメディアを接待しては書かせてもらい、そうしてるうちに(6) 勝手に口コミで広がりはじめ、ブームになるといいます。、みうら氏がどのように「マイブーム」や「ゆるキャラ」を仕掛けてきたかが手を余すことなく解説されています。 ...
メルマガ不要論~三大メルマガスパム企業は・・・
landerblueの永江氏が要らないメールを整理したら、ほとんどがメルマガだったと述べています。
みなさんはどうしているのでしょうか?私自身は、10年以上前から既に公私ともに(私用はyahooとgmailを使い分け)フィルタリングで振り分けて、メルマガを読んでいません。
感覚的には、仕事用では過半数が、私用では9割以上がメルマガです。メルマガ=スパムという意見には同感です。そして、私にとってメルマガの多いトップ3は。。。 ...
天狼院書店に行ってみた(6月12日)~街の本屋さんが堂々と戦う方法と「俺の棚がほしい」
かねてより行きたかった天狼院書店に行ってきました。存在はかなり前から知っていたのですが、3月の夜の読書会MAX@品川で、シンさんより天狼院書店が出版している本の紹介を受け、俄かに興味を持っていました。6月12日は、午後に時間がありましたので、都電荒川線に乗って、行ってきました。都電雑司が谷で下車、徒歩1~2分の距離です。池袋駅からも歩けます。 ...
【書評】『監視スタディーズ』ー知らず知らずに「社会的振り分け」が行われている
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監視スタディーズ――「見ること」「見られること」の社会理論デイヴィッド・ライアン岩波書店 ( 2011-09-29 )ISBN: 9784000258173なおきの本棚 (Naoki’s Bookshelf)で詳細を見る
翻訳者小笠原みどりさんが、職場の隣人の親友という経緯で、本書を知りました。
IT業界 ...
[読書]『視覚マーケティングのススメ』 ビジネスパーソンに必要な素養
視覚マーケティングのススメ (アスカビジネス)著者:ウジ トモコクロスメディア・パブリッシング(2008-05-14)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
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