image via Wikipedia under license of P.D. 6年前ぶりに共通テスト(当時はセンター試験)の国語現代文を解いてみた。 6年前は72点。今年はリベンジという意気込みで臨んだものの、結果71点と惨敗。 以前国語現代文を解いた時は、#ドナルド・ノーマン が出題されてび ...
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新潮文庫ワタシの一行大賞~「中学生に読んでほしい30冊」(中三夏休みの宿題)
中三の三女に関しまして、自由記述式の宿題が4点出ています。 国語については、新潮社主催で角田光代さんが審査員を務める「新潮文庫ワタシの一行大賞」への応募作文の提出です。課題図書30冊の中のどれか1冊の「一行」を題材を選びます。読書感想文ではなく「エッセイ」なので、その題材について思うことを自由に記述することができます。 ...
【書評】『「言葉にできる」は武器になる。』
この『「言葉にできる」は武器になる。』で得られた最大の収穫は、「一気に書く」ことでしょうか。本書評も、その「一気に書く」技法を用いて書き上げています。 ...
【書評】『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』
「言葉にできる」ということ、「分かる」ということに関する本を立て続けに読もうと思っています。『「言葉にできる」は武器になる。』と『新しい分かり方』を読む予定です。 ...
【書評】『 英語にできない日本の美しい言葉』その2
子どものころ、「さかな」と言えば、むろん「魚」でした。「肴」の意味を分かるようになったのは、大人になってからです。なぜ、両方とも「さかな」と呼ぶのだろうと不思議でした。 ...
【書評】『 英語にできない日本の美しい言葉』その1
「はなむけ」の語源を知っていますか? 何気なく使っている大和言葉。使ってはいるけれども、語源や本来の意味を知らずに使っていることがあります。本書では166の日本語が紹介されていますが、その中から、その語源や本来の意味を知らなかったり、驚きの種だったりしたものをピックアップしてみます。 ...
大学入試センター試験の国語と日本史Bを解いてみた。
今年は国語と日本史Bを解いてみた。というのは、高校2年の長男がセンター試験を受けており、ここは腕試しのために受けた次第。結果、惨敗。 ...
【書評】『本を読む人だけが手にするもの』~読書習慣とは生き方の選択である。
人間には二通りの人しかいない。本を読む習慣のある人と本を読む習慣のない人である。習慣とは生き方の選択のことである。本を読む習慣があるかないかは、生き方の選択を迫られていることになる。そして、この二つは天と地の差が開き、成熟社会では本を読まないと生き残れない、と著者の藤原和博氏は言い切る。 ...
【書評】『 余計な一言 (新潮新書)』~精神の森を豊かにすること~
なぜ不意に余計な一言が出てしまうのか、また出てしまった時にどのようにリカバリーすればよいか。それをぎゅっと凝縮して一言で言えば「精神の森」を豊かにすること、ということになります。 ...
【落語】「転宅」「天狗裁き」「百年目」
半年前に続き、落語の講演に行ってきました。本講演会は半年に一度の頻度で開催しています。願わくば次回も聴きに行きたいものです。 ...
【書評】『子どもに本を買ってあげる前に読む本』これでいいのだ。
本書の主題を一言で言えば、あとがきの次の言葉に集約されるでしょう。 子どもたちは、新しい世界を生きるのだ。 (P157) 親が知っている本は、古い本です。古い本は読みづらくなります。 親にとっての良書は子に良書であるとは限らないのです。 ...
『書評』『国語教科書にでてくる物語 5年生・6年生』
国語の教科書も、小学生の高学年になってくると、問うていることが高度になってきているようです。問いに対する答えは一つではありません。 ...
【書評】『受験国語が君を救う! (14歳の世渡り術)』
おー!なんということだ。言葉はコミュニケーション手段であるということを、本書は真っ向から否定している。つまり、国語の試験とは、既に答えがあってそれを導き出すのではなく、社会とは、世界とは何かを問うていることになります。 ...
「音読」と考える力
分からなかったところを その場で意味を調べ 丸をつける。 まぁ、1回では覚えないだろう。 あとで読み返すと、 丸がついている。 「あれ?なんだっけ?」 そうして初めて 一生懸命考えようとする。 人は一生懸命考えたことを覚える。 一生懸命考えることにより 考える力は身についていく。 ...
【書評】『人生を変える読書』その1~読書で得られるもの
本を読む理由 私はもちろん殺人を犯したことはありません。刑法犯で逮捕されたこともなければ、刑務所に収監されたり留置所に拘留されたこともありません。私は、私以外の何者かの境遇や信条を容易に推し量ることはできません。 だから私は本を読みます。 私以外の、私の経験したことのないことを経験した人の本を。 そこには私には未知なる視点、未知なる世界観がきっとあります。 ...
初めて落語寄席に行ってみた(10月7日)
お世話になっている弁護士の先生に、落語寄席のチケットをいただいたので、人生で初めて寄席に行ってみました。2か月前に立川談春の『赤めだか』を読んでから、寄席には行きたいと思っていましたので、期せずして叶った次第です。 今日の演目は以下の通り。 ・前座、開口一番 ・古今亭菊千代 「金明竹」 ・古今亭志ん彌 「小言幸兵衛」 ・古今亭菊生 「野ざらし」 ...