本日、『軍師官兵衛』最終話でした。官兵衛の死で終わらず、死の11年後の豊臣氏滅亡までを扱ってやや冗長な感じがぬぐえませんでしたが、「万民のため戦のない世を創る」ことを官兵衛が標榜した以上、家康がその約束を果たすところまでを作品の区切りとしたのだと思います。
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黒田官兵衛~水の如く生きる
当ブログで黒田官兵衛について言及するのは3度目になります。官兵衛の転機は四度ありました。「命の使い道」が『軍師官兵衛』の重要なテーマになっています。水は器によっていかようにでも形を変えることができます。器とは主君です。官兵衛を生かすも殺すも主君次第、ということです。
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2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』~女性が主人公の大河ドラマ
大河ドラマはほぼ欠かさず見ています。仲間由紀恵が出演した『功名が辻』以降は、すべて見ています。歴史は、どうしても男性が主人公になりがちです。覚えるべき歴史上の人物の9割以上は、男性ではないでしょうか?
今でこそ仕事をしている女性が増えつつも、まだまだ女性の地位が低いのが現実で、女性の役員比率を高める等の目標値が設定されたりしています。目標設定自体は疑問に感じていますが、それはともかく、そんな世情を反映してか、女性が主人公の大河ドラマの割合が増えてきました。
そこで、とりあえず、2000年以降の女性主人公の大河ドラマをリストアップしてみました。 ...
『軍師官兵衛』がなかなかすばらしい
大河ドラマの『軍師官兵衛』が、なかなかすばらしいです。
官兵衛の転機は3回あったのではないかと思います。
1.有岡城の土牢に幽閉される。
2.本能寺の変で羽柴秀吉に天下取りの好機が訪れる。
3.関が原の合戦で自身に天下取りの好機が訪れる。 ...
【書評】『黒田官兵衛 作られた軍師像』2014年度大河ドラマの主人公
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黒田官兵衛 作られた軍師像 (講談社現代新書)渡邊 大門講談社 ( 2013-09-18 )ISBN: 9784062882255なおきの本棚 (Naoki’s Bookshelf)で詳細を見る
2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』。
予習をかねて、本書を読みました。大河ドラマ主人公を翌年に控えて、2013年下半期は ...