本書のポイントは2つ。包括的に読書術を整理し体系立てている点。そして、その体系を「東大読書」と命名した点。この命名には、やられました。東大生はずるいな。 ...
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【書評】『「言葉にできる」は武器になる。』
この『「言葉にできる」は武器になる。』で得られた最大の収穫は、「一気に書く」ことでしょうか。本書評も、その「一気に書く」技法を用いて書き上げています。 ...
【書評】『50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~』
48歳の現在、数え年では50歳になります。いよいよ「天命」です。ということをつらつらと考えたのが、本書を手に取ったきっかけでした。 ...
【書評】『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』
「言葉にできる」ということ、「分かる」ということに関する本を立て続けに読もうと思っています。『「言葉にできる」は武器になる。』と『新しい分かり方』を読む予定です。 ...
【書評】『思考の整理学 (ちくま文庫)』
「東大・京大で一番読まれた本」との帯説明のある本書は、初版が1986年、私が持っている2009年印刷の版が65版だから、紛れもないロングベストセラーです。既に多くの人が書評を書いているだろうし、今さら誰が読むものでもないと思いますが、それこそ自らの思考整理のために、書いておきます。 ...
【書評】『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』
理詰めのロジカルシンキングでは、論理的に正しくてもアイデアが狭まっていってしまいます。アイデア発想、イノベーションには、常識や既成の考え方に囚われない広い範囲での思考が必要です。そういう点で、水平思考=ラテラルシンキングに依然から気になってはいたのですが、読んでみて合点が行きました。 ...
ブログ毎日連続投稿3周年~緩急使い分け・鳥の目・無知の知・思考パターン
3年前から毎日ブログ投稿をし始めて、今日で3年と1日が経過しました。1545本目の記事になります。1年前に述べていたことを振り返ります。 ...
「マインドフルネス」考察その1:WHERE?(どこで瞑想する?)
早速、今朝の通勤時間中に瞑想(というより目をつぶった思考)をしたところ、「マインドフルネス」に対する3つの考察が思い浮かびました。 1つ目の考察は、時間はさておき、一体どこで瞑想をするのか?ということです。閃いたのは、「馬上枕上厠上」(ばじょうちんじょうしじょう)です。馬の上、枕の上、厠の上。すなわち、電車の中、寝る前、トイレです。 ...
【書評】『「首から下」で考えなさい』~子育て中パパ・ママと人事部におすすめ
我々の思考や心・感情は一体どこで生まれているのか?その問いに対し、本書は明確に答えてくれる。 我々の思考や心・感情は、脳内の電気信号だと思っていた。それは正しい。しかし、脳を中核とする神経回路は、全身に張り巡らされている。脳だけでなく、神経がつながる全身も含めて、我々は思考し、感情をいだいている、そう本書は指摘する。 であるならば、子育て・教育の観点で言えば、たくさん遊んだ子、たくさん運動した子のほうが、頭が賢くなり、感情が豊かになることになる。そして、その事実が明らかになりつつある。赤ちゃんが首を持ち上げる、寝返りを打つ、そうした行動自体も、知覚と感覚に影響を与えているとは。 ...
【書評】『未来は言葉でつくられる』~つまり一言で言うと?~
言うまでもなく、「言葉」は、コピーライターだけでなくありとあらゆる職種の方に必要です。人を惹きつける「言葉」とは何で、そしてどのようにつくられるのかでしょうか?本書の要約をスライドに起こしてみました。 ...
【書評】『ビジネスに効くスケッチ』~思考整理とプレゼンテーション
ビジネスを企画立案する時など、デザインする力が必要だと思うのです。ビジネスパーソンの教育にはデザインの研修もあったほうがいいと思っているのですが、いかがでしょうか?しかし、ビジネスに必要なデザインスキルと言いましても、デッサンじゃないし・・・・。じゃ、なにがいいんだろう・・・そうだ、スケッチです。 ...