政治学者の三浦瑠璃さんのところで政治の価値観診断テストをしてみたので、テストしてみた。結果は上図の通り。 ...
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【書評】『政治家の覚悟 (文春新書)』菅義偉(著)
政治・政治家を批判するなら、その政治家の著書を読め、というのが私の信条です。時の総理大臣菅義偉氏の本も読まざるを得ません。 ...
トランプ vs. バイデン ~アメリカ大統領選の行方~
まもなくアメリカ大統領選挙です。11月3日に開票となり、早ければ日本時間の11月4日未明には、どちらの当選か判明するかと思います。ドナルド・トランプ勝利にベッドします。 ...
【書評】『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症 (光文社新書)』
副題に「国防としての感染症」とあるとおり、感染メカニズム・症状・致死・治療・回復などを扱ったものではなく、安全保障、バイオセキュリティを扱ったものになります。情報システムの世界ではウイルス侵入防御の仕組みを「セキュリティ」と呼びますが、病原体のウイルス侵入防御も「セキュリティ」です。 ...
【書評】『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』ケント・ギルバート(著)
読了して、WGIPについてはそれほど検証的な記述があるわけではない点は物足りなく感じましたが、一方で、新しい視座を得ることができました。ありがとうございます。また、なぜケント氏が日本の自虐史観やWGIPにことさら反発し、右寄りの発言を繰り返すのか、図らずもその理由が見えてきました。 ...
【書評】『自民党 価値とリスクのマトリクス』~菅義偉はいかなる人物か?~
菅義偉首相の唯一の著書『官僚を動かせ 政治家の覚悟』は、残念ながら売切れで入手不可能になりましたが、本書『自民党 価値とリスクのマトリクス』の著者中島岳志氏は、目次に掲げている自民党政治家たちの著書を全て読んだ上で、重要箇所を引用しながら解説してくれ、そのうちの一人が菅義偉首相で、『官僚を動かせ 政治家の覚悟』の記載事項も垣間見ることができます。 ...
【書評】『自民党 価値とリスクのマトリクス』~政治家について語るなら政治家の本を読め!~
私がお薦めしたい本のジャンルの一つが政治家の書いた本です。政治家の本には、当人の生い立ち・政治家を志した理由・政治信条が書かれているからです。 ...
菅義偉官房長官の総裁選出馬会見で気づいた「忖度」のからくり
令和おじさんこと、菅義偉官房長官の自民党総裁選出馬会見を見ましたので、気づいたことを含めてメモしておきます。図らずも「忖度」のからくりはこうではないか?と気づきました。もっとも、確たる証拠があるわけではなく私の推測に過ぎませんので、話半分にお読みください。 ...
【書評】『一九八四年[新訳版] 』
20世紀最高峰のディストピア小説という呼び名の高い『一九八四年』。訳者後書きによると、イギリスでは「読んだふり」をされる本ナンバーワンとのことです。一種の教養書であり、知らないことは恥なのかもしれません。 ...
『立憲的改憲』~山尾志桜里氏の造反とコロナ特措法を考える~
衆議院議員の山尾志桜里氏。3月12日、コロナ特措法の採決に造反し反対票を投じ、3月18日、離党を表明、しかも立憲民主党にダメ出しをするという、俄かに時の人になりました。 ...
ビジネス×フィロソフィーLab 第2回「アベノミクスは何をもたらしたのか」
企業間フューチャーセンター主催のビジネス×フィロソフィー Lab の第 2 回に参加しました。テーマは「アベノミクスな何をもたらしたのか」。やや硬いテーマということもあり参加人数は少人数でしたが、その分濃密な対話ができました。 ...
IR整備法審議で国民民主党に希望が垣間見えた件~矢田わか子議員の行動を讃える
なんでも反対野党に辟易とし、もはや自民党に対抗しうる政党は望めずまともな国会審議も期待できないと諦めていた中で、理想的な民主主義の在り方を垣間見ることができ、一縷の光明が刺しました。 ...
全く話題にならなかった「国民民主党」
NHKの午後9時のニュースを見ていても、一言も話題にならない新党「国民民主党」。財務次官のセクハラ騒動の件は報道されているのに、それ以下のニュース価値とは・・・あやうく見落として通り過ぎるところだったので、ここで記録をとっておこうと思います。 ...
民進党と希望の党の合併って、ネタですか?~政党支持率を基に議席数をシミュレーション
サプライズというより、滑稽なニュースが飛び込んできました。 おしまいです。 ...
内閣支持率の変遷(日経世論調査アーカイブより)
ざっと全体観を見ると、小泉以前と小泉以降を比較すると、小泉以降のほうが最高支持率が高いということが分かります。小泉以降では、国民は次の内閣にいつも期待していた、ということになります。小泉以降の自民党政権、民主党政権は総じて最高支持率と最低支持率の差が大きく、国民は、期待しては裏切られたの繰り返しだったことになります。 ...
民進党と希望の党の逆転(民進党>希望の党)
今日(正確には昨日)、民進党と希望の党が統一会派結成のニュースが出ました。これは、民進党と希望の党の力関係が「民進党>希望の党」になった ということでよろしいでしょうか? つまり、細野に排除された野田・岡田が復権し、細野・長島・松原が脱落することを意味します。 ...
【書評】『海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略』
アメリカ海軍大将であり、最後はNATO欧州連合軍最高司令官を務めた著者・ジェイムズ・スタヴリディス氏が、世界の七つの海、3つの大洋と4つの内海の地政学観点の歴史を氏の経験も交えて振り返り、挑戦的な国々への対処といった現在の課題も含め、アメリカ海軍への提言を行います。 ...