今日、仕事で弁理士の土生先生の話を聞く機会がありました。 「もし丸い鉛筆しかない世界で六角形の鉛筆を発明したら」 というのは、弁理士・知財業界界隈では割りと有名な命題らしいのですが、初耳だったこともあり、新鮮かつ衝撃的でした。衝撃のあまり、こうして書いておきたくなったわけです。 ...
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国別の「国内総R&D支出」を調べてみた。
UNESCOが発表している国別の国内総R&D支出(Gross Domestic Expenditure in R&D)を元に、以下の主要7ヶ国の1996年から2015年までの経年変化をグラフにしてみました。2015年の支出額順です。購買力平価での比較です。 ...
自セクターの強みは他セクターの弱みを消去できる
企業と企業、あるいは企業と他の団体、地域社会などを結ぶことにより、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化させる、そんな関係性を構築する場を提供することこそが企業間フューチャーセンターの使命。 ...
ベンチャー企業の事業開発支援を通じた事業化プロセス習得の場、オープンイノベーションの実践場
今回ご紹介する「ナレッジトランスファープロジェクト」は、企業人が事業化プロセスを学習する絶好の機会だと考えています。理由は以下のとおり。 ・産業総合研究所出身のベンチャー企業の事業開発課題を題材にする。 ・企業はプロジェクトに人材を派遣し、ベンチャー企業の事業開発に参画することで、実践的に事業化プロセスを習得する。 ・うまくいけば、ベンチャー企業との共同事業開発・経営に踏み込める。 ...
オープンイノベーションの誤謬~『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』より~
インターネットやソーシャルメディアの普及によって、オープンイノベーションが加速するというのは、一見正しいように見えるのですが、どうやら違うらしいというのが本書の見立てです。 ...
「企画」
ときどきは仕事に関するつぶやきを。 二つの新しい企画を進めようと思います。 この週末の間に落ち着いて推敲できればと思います。 くわしく書けませんので、さわりだけ。 ...
「減損会計」(DeNAキュレーションサイト閉鎖に基づく解説)
私の本職は、投資審査業務です。投資合否を判断するには、その投資により、将来生み出す利益を算出する必要があります。当然、「投資金額」<「将来生み出す利益の総和」が投資GOの条件です。投資を実行に移す時だけでなく、投資後も決算期毎に両者のバランスチェックが必要です。 ...
産総研発ベンチャーTODAY -IT技術が拓く新しいリアリティの社会
本日、 3x3 Labo Futureで開催された表題イベントに参加してきました。 ファシリテーターは、企業間フューチャーセンター理事の臼井さんと八田さん。 ...
現在の仕事の棚卸し
仕事は何ですか?と聞かれると、 一言でお答えすると非常に抽象的になってしまうのですが、 一歩踏み込んで具体策を書けば、 以上のようになります。 ...
業務変更~投資業務から離れ人材育成(日本&グローバル)へシフト
今日から新年度となり、少し仕事の内容が変更になりました。 <今年度の仕事> 1.組織開発的な仕事 2.営業の成長支援 3.グローバルビジネスを担う人材の成長支援 ...
【書評】『なぜ、優れたリーダーは「失敗」を語るのか』挑戦した結果の失敗の振り返り方
失敗パターンには二つあります。 ・不注意や何らかの不可抗力で起きてしまった失敗 ・やったことがないことに挑戦した結果、起きてしまった失敗 振り返り方もそれぞれ異なります。 ・不注意の失敗には「原因追求型」の振り返り ・挑戦の失敗には「目的確認型」の振り返り しかし、我々は、挑戦の失敗に対しても、間違って原因追求をしてしまいがちです。 ...
企業をまたいだコラボレーション・オープンイノベーションのあり方
今月は、自社の研究開発テーマにコネクトするフューチャーセッションを主催し、社内勉強会も主催しました。また、2件のワールドカフェに参加しました。企業をまたいだフューチャーセッションのあり方(企業人によるフューチャーセッション参加の意義)について、これまでも複数の記事を書いていましたが、それらを組み合わせ、考えを整理しておきたいと思います。 ...
新規事業開発の成功確率の方程式
新規事業開発投資の審査業務に携わってかれこれ5年経ちます。その経験で得た知見を少しでも多く書き出しておこうと思います。 ほぼちょうど1年前に書いたテーマなのですが、今日もふと同じことを考えました。新規事業開発における成功と失敗の差はなんだろうかと。1年前は単に「『お金になること』と『お金になりそうだけどならないこと』の違い」を理解することだと述べました。 ...
フューチャーセッションは、最大公約数と最小公倍数のどちらの場か?
今日は社外のステークホルダを招いたフューチャーセッションを開催しました。2時間という限られた時間のセッションだったことを考えると、まずまずの出来ではなかったのではないかと思います。社外から足を運んでいただいた方々には御礼を申し上げます。 ...
デスバレー越えのフューチャーセッション
かねてより、フューチャーセンター関係の取り組みをボランタリーに行っておりましたが、今回、実ビジネス関連でフューチャーセッションを企画しました。明日、実施予定です。 まだ、セッションは開催しておりませんので、仮説ではありますが、今回のフューチャーセッションを設計した上での(私から見た)ポイントを列挙します。 ...
【テレビ】『下町ロケット』いい歳したおっさんたち必見!
いい歳したおっさんたち、見ましたか? 昨日放送開始された池井戸潤(原作)『下町ロケット』。 超絶おもしろいです。 ...
三層のリーダーシップ論~経営・ミドル・現場のリーダーシップとイノベーション
昨日(7月7日)、たまたま別々の三箇所で、「リーダーシップ」について話題になりました。 シンクロニシティ:共時性が働いたようです。 さっそく、自分の考えを整理しておこうと思います。 ...
今日考えたあれこれ(6月24日)~ビジネス変革・ビジネス創造の担い手は誰だろうか?
ビッグデータ活用によるビジネス変革・ビジネス創造の担い手はいったい誰なのか。 それは、チェンジリーダー・ビジネスプロデューサーではないか。 日本の過去20年の停滞は、チェンジリーダー・ビジネスプロデューサーの絶対数が不足したことに原因があるのではないか。 ...
EGMフォーラム月例会報告(6月22日)~対話型組織開発
EGMフォーラム月例会に参加しました。本日は、対話の学校の吉田創さんをお招きし、「対話型組織開発」の話を伺い、あれやこれやのディスカッションを行いました。 ...