読後感としてはちょっと惜しい。ミステリー作品であり、種明かしするわけにはいかないので、ストーリーの後半を述べることはできませんが。。。本書との出会いは9月13日の読書会。参加者全員とも初対面でした。 ...
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悪質な傷害行為を働いた日本大学アメフト部について
5月6日の関西学院大学 対 日本大学のアメリカンフットボールの対戦において、日本大学選手の関西学院大学クォーターバックへの悪質な傷害行為について、その行為そのものもさることながら、その後の不誠実な日本大学アメフト部ならびに日本大学広報部の不誠実で呆れた態度に憤りを禁じ得ません。 ...
【書評】『Black Box』~中村格氏は逮捕中止の説明責任を
逮捕中止を指示した中村格さん(当時刑事部長)。説明責任が大ありです。 精神的に大変な境遇にある被害者を、安心して受け入れられる体制が、病院や警察に必要です。 ...
【書評】『元検事が明かす「口の割らせ方」』~傾聴の教科書
タイトルだけ見ると、強面の検事が強引に口を割らせると思われるかもしれませんが、そうではありません。これは「傾聴」の本です。また、本書に愛があります。 「相手の立場に立つ」、「共感する」、「心と目と耳で聴く」、「相槌を打つ」。言うは易しいですが、実戦するのが難しいのが「傾聴」です。ビジネスパーソンに必要な素養が傾聴です。提案をするために相手の課題を聴き出す、上司が部下のキャリアプランを聴き出すなど、今ほどビジネスシーンで、聴く力が問われている時代はないのではないでしょうか。 ...
【朝活読書サロン】監督と出会う(12月8日)
12月8日、朝活読書サロンに参加しました。今回は女性3名、男性3名の参加。監督とは前回、一瞬すれ違いましたが、今回、実質の初対面となります。 紹介した本は2冊です。『人生を変える読書』と『落語に学ぶ大人の極意』です。 ...
DeNAが直面するであろう11個の危機
DeNAが直面するであろう11個の危機をリストアップしてみました。 なぜ、この記事を書いたのかというと、私自身の企業倫理を見る目を養い、確かめ、高めるためです。企業は誠実であらねばならぬと思います。それは、そこで働く社員にも言えることです。ところがDeNAは社会を欺きました。この代償はとてつもなく大きい。しかし、どんな代償があるのか、漠然としていてわかりません。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で論じても意味がありません。ですのであくまでも客観的に冷静に論じました。 ...
【書評】『人生を変える読書』その1~読書で得られるもの
本を読む理由 私はもちろん殺人を犯したことはありません。刑法犯で逮捕されたこともなければ、刑務所に収監されたり留置所に拘留されたこともありません。私は、私以外の何者かの境遇や信条を容易に推し量ることはできません。 だから私は本を読みます。 私以外の、私の経験したことのないことを経験した人の本を。 そこには私には未知なる視点、未知なる世界観がきっとあります。 ...
DeNA守安社長への提案:青空文庫化のすすめ
守安社長は、インターネットが大好きなはずです。インターネットともに人生を歩んできたから。しかし、DeNAという会社は、インターネットを最大限穢してしまいました。しかし、青空文庫化し、良質な記事を社会に還元すれば、インターネットを穢した罪を償うことができます。さらにSEOを駆使して、検索上位に表示されるようにしていただければ、最良です。 ...
DeNA守安社長は嘘をついている。
守安氏は、認識が甘かった、数ヶ月前に医者の監修がないのに気づいた、と述べています。これを大した頭脳の持ち主ではない経営者が言うなら、まぁそうかなぁと思うでしょう。しかし、守安氏は、医学部を除く理系トップの東大航空工学の修士課程を修了している人です。 ...
今知っておきたい、使ってはいけないキュレーションサイト9選
今知っておきたい、使ってはいけないキュレーションサイトを9つ選びました! 絶対使いたくないので、備忘防止&自己防衛のため、私的にメモをしておきます! ...
DeNAという会社はクソだと思う理由。厚生労働省は薬事法違反でWELQを運営するDeNAを摘発すべし。
私のブログ記事でリーチできる範囲はたかが知れているけれど、それでも、リーチできる範囲に届けたい。DeNAという会社がクソだということを。 ...
【朝活読書サロン】同性愛・殺人・マザーテレサ・脳科学・朗読・地政学・ミクロネシア(2016年2月18日)
今日の参加者は女子3名、男子3名。遅れて女子1名滑り込み。 今日も実に濃厚でした。紹介を受けた本も、がっつりと記事を書きました! ...
【書評】『絶歌』~少年Aの慟哭と「どうして人を殺してはいけないのですか?」という問いに対する答え
本書出版から既に半年以上経過しましたが、ようやく読了しました。1997年神戸連続児童殺傷事件の犯人である元少年Aが手記を出すということで、ネット上でも非常に非難の嵐が吹き荒れました。Amazonレビューを見ましても、ほとんど否定的なコメントばかりです。しかし、読まずに書かれたコメントがほとんどです。なぜ読まずに批判することができようか? 批判するにしても、まずは読んでからであること、そして、犯罪者の心理描写が描かれているであろう本書を読むことで、自分の子どもを犯罪者にせぬためのなにがしかのヒントがあるだろう、そう思い、読むことにしました。 そして、その読書の目的は達しました。 ...
【書評】『殺人犯との対話』(その2)大阪2児虐待死事件と福岡一家4人殺人事件
23歳になる二児の母下村早苗は、3歳と1歳の子どもの育児放棄をし、自宅に閉じ込め、50日間帰宅せず(複数の男の家に寝泊まり)、子どもを死なせました。お腹を空かせた子どもが、食べ物を探すために家の中を這いずり回った形跡が残されていたとのことです。この本の中で一番息が詰まる思いがしました。 また、読んでいて不憫に感じたもう一人が中国人留学生魏巍(ウェイウェイ)です。この事件のことは覚えています。 ...
【書評】『殺人犯との対話』(その1)~本書を読む意味、そして殺人犯に共通している部分
私には殺された友人・知人はいませんし、殺人犯の友人・知人もいません。知人の知人(二次の隔たり)には、殺人犯・被害者のどちらかがいるかもしれませんが、話題になったことはありません。被害者感情を考えれば、口を閉ざしてしまうのかもしれません。いづれにせよ、殺人が身近に起きたことはありません。 ここに、こうした本を読む目的があります。読書とは、自分の人生・経験では知りえないことを学ぶことです。もちろん、本だけを読んで、知ったかぶりをするのは禁物です。しかし、知識ゼロよりはマシです。 ...
【書評】『 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』~それは継続すること
即日で読了しました。そのままレビューを書きます。2人の命を奪った殺人犯で無期懲役囚の美達大和氏。氏の本を読むのはこれで二冊目です。 「1万人に1人」の勉強法というのはつまり、一言で申せば「継続」することです。 ...
【書評】『謝るなら、いつでもおいで』~佐世保小6女児同級生殺害事件~
2004年に起きた佐世保小6女児同級生殺害事件。この事件のことはよく覚えています。 加害者の少女はすでに成人を迎え、出所しています。本書のタイトルは、まだ見ぬ加害者へのお兄ちゃんの言葉です。本書を読めば、お兄ちゃんも多くの苦しみ・葛藤を乗り越え、この言葉を吐ける心境になった様子が伺えます。 ...
2015年2月ふりかえり
image from PHOTOS PUBLIC DOMAIN under license of P.D. -2015年1月のふりかえり *世情編 イスラム情勢 なんと言っても、このことに触れなければいけません。1日は後藤健二さんが殺害されました。日本人には非常に後味の悪い事件になりました。私はいったいイスラムの ...
社会的コストの観点から、少年殺人犯に対する刑罰の考察
殺人犯は反省しません。上村君を殺害した18歳の少年たちは、再犯防止のため、無期懲役とするのが妥当と考えます。期せずして、このツイートがバズりました。短文のTwitterでは説明が不十分になりがちなので、ブログにて説明を試みます。 ...