茨城県方面出張につき、ちょっと足を伸ばして、ネモフィラが咲く国営ひたち海浜公園へ行ってきました。 ...
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【書評】『すべての仕事を3分で終わらせる――外資系リーゼントマネジャーの仕事圧縮術』
本書を一言で評すれば、「仕事圧縮術」の本です。「仕事圧縮術」という言葉は過去にもあったかもしれませんが、Google検索の上位10件は全て本書に関する記事です。世の中に、「生産性向上」の本は五万とありますが、本書では「生産性向上」という言葉を使わず、一貫して「仕事圧縮術」と呼びます。 ...
EGMフォーラム月例会報告(5月19日)仕事を楽しんでいるか?
今回のゲストスピーカーは、マイクロソフトのエバンジェリスト牛尾剛さん。先月、牛尾さんのダイバーシティに関するブログ記事がバズったことがきっかけで、EGMフォーラムに来ていただき、プレゼンしていただきました。 聞いた、いい話 ・Be Lazy ・「楽しんでいるか。」 ・毎週30分の上司との面談 聞いて思ったこと ・企業文化は変えられる ...
【書評】『「おもてなし」依存が会社をダメにする』(その1)~個別原価管理のススメ
著者の経歴からも、本書のタイトルからも、本書は観光業向けに書かれた経営書ですが、本書の処方箋は観光業のみならず、サービス業(財を生産する以外のすべての業態)全般に言えることです。我ながら耳の痛いところもあります。本書の掲げるポイントは以下の四点に集約されているのではないでしょうか? 1.管理会計を導入し、個別原価管理を実施する。 2.「サービス業」ではなく「情報産業」ととらえる。 3.「サービス品質」の製造原価管理・品質管理を行う。 4.顧客から選ばれるためのブランド戦略を立案・実行する。 ...
マイ・パワーポイントTIPS~Simple is beautiful
少し、仕事上の反省もあり、自分のパワーポイント作成上のTIPSを整理しておこうと思います。考えて考え抜いた上でのTIPSです。結論から先に書けば、Simple is the bestであり、Simple is beautifulです。 パワーポイントにしてもワードにしても、多機能過ぎます。ほとんどのユーザはプロのデザイナーではありませんので、多機能を使いこなせません。しかし、目の前に機能があるために、ついつい使いたくなってしまいます。その使いたいという気持ちを止揚する必要があると考えています。では具体的に何をSimpleにしていったらいいか、要点を整理します。 ...
【書評】『働く女子の運命 (文春新書)』~問題の本質は「女性活用」じゃないよ。
安倍内閣が女性活用を提唱しています。しかし、女性が男性並みに働きかつ子どもを持つというのは、どこか無理があると、常々考えておりました。なぜそう思うのかよくわからなかったのですが、本書を読んで、見切りました。 ...
【書評】『地方消滅 創生戦略篇』~「強きを助け、弱きを退かせる」
一昨年、地方経済・地方社会の在り方を論じた二冊の本、増田寛也氏の『地方消滅』と冨山和彦氏の『なぜローカル経済から日本は甦るのか』。この二人が出会って生まれたのが本書です。ボリュームが少なく、わりとさくっと読めました。 ...
【書評】『1500万人の働き手が消える2040年問題』~将来の財政破綻に備えよう
日本はこのまま行くと、2030年前後に破綻します。 2030年に向けて準備をしておくことはありませんか? しかし、本当の問題は・・・ ...
【書評】『日本農業の真実』~農家のプロファイル・悪しき減反制度
最近、農業関連の本をよく読んでいます。 1970年に減反が始まって以来の日本の農政全体を俯瞰することができます。本書が出版された時期が民主党政権だったこともあり、自民党政権から民主党政権に移行する際、自民党的なものをつぶすために農政がひっくり返された事情(と言うのは言い過ぎか・・・)も書かれています。 ...
日本のIT産業は生産性(競争力)が低いという話
今日、ランチを取りながらある人とIT産業の競争力の話をしました。その内容についてお話することはできませんが(厳密にはIT産業の競争力というお題目ではない)、ふと、大前研一氏の『企業参謀』を思い出しました。 結論を先に言ってしまうと、本記事のタイトルどおりです。日本のIT産業は生産性が低い競争力がありません。 ...
いかに残業時間を減らすか?いかに仕事の生産性を高めるか?
ワーク ・ライフバランスの小室さんのお話を間接的に聞く機会がありました。いくつかのことが参考になったので、メモを残しておきます。 ...
【書評】『「納品」をなくせばうまくいく』~ソニックガーデンはIT業界変革の先駆企業
倉貫さんとの出会いは、2009年、EGMフォーラムの会合でした。本書でも出てきますが、ちょうど社内ベンチャーを立ち上げたころではないかと思います。その後、事業を買い取り、スピンオフをしたのは、本書でも述べられているとおりです。 ...