なおきのブログ

読書会 / 書評ブログ / 自然言語 / 妻1息子1娘4の7人家族 / 未来の学校 / Dead Teachers Society

タグ:留学

本書で知り得たことの2つ目は、イギリスのエリートには、カネ・コネ・チエのバランスに優れた人が多いという点です。裏を返すと、日本は、カネ・コネ・チエのバランスに優れた人が稀有で、どれか一つしか持っていないアンバランスな人が多い。これは率直にそうだなぁと思います。 ...

本書を読んで知り得たことの一つ目は、コモン・ウェルスの影響力の大きさです。24億人・52加盟国(イギリスを含めると53ヶ国)から成ります。私はかつて、1998年から2000年まで、英連邦の一員であるシンガポールに駐在していました。当時、コモン・ウェルスの中にいたはずなのに、その影響力の大きさを甘く見ていました。 ...

通常、私は投票しようと思う政治家の本を、その方の政治思想を知るために読むようにしているのだけど、先の東京都知事選挙では、不意をつかれたこともあり、事前に読んでおくことができませんでした。あらためて、小池東京都知事の本を読みました。結果的に、小池氏に投票して間違いなしでした。 ...

本書出版時点は、教育基本法は旧法でした。本書での批判対象は旧法です。一方、再評価の対象が明治時代の教育勅語です。この二人のやり取りを俯瞰すると、教育勅語と改正教育基本法は、アメリカの教育理念に近いことが分かります。 教育基本法が、日教組の呪縛から解放され、改正されてよかった、と率直に思いました。私の周りにいる今の20台の人たちを見ると、教育基本法の改正の成果が少しずつ出ているように思います。それは、自分に対する責任、何者かであろうとする姿勢を感じるからです。 ...

今日、企業間フューチャーセンターのTさんと、企業をまたいだ人材交流の仕組みについて、いろいろ意見交換させていただきました。 私自身、短期間の国内外の拠点をまたがった人材交流プログラムを企画中です。世の中にはいろんな人材交流を支援するプログラムが整備されてきたと感じます。整理の為、いくつかメモしておきます。 ...

I joined Tokyo Kaigi Conference 2015 at Roppongi-Hills today. It was more than I expected. This event was a valuable opportunity to discuss social issues with foreign people from many countries. Here Japanese people are minority to foreign people. There will be not such an opportunity except this event. 六本木ヒルズで開催されたトーキョー会議2015に参加してまいりました。 期待以上のイベントでした。 このイベントは多くの国からの外国人と社会課題を語ることのできる大変貴重な機会でした。このイベントでは、日本人がマイノリティでした。日本でこのような機会はなかなかめぐり合えません。 ...

昨年はノーベル物理学賞赤碕勇さんの自伝を読み、今年はノーベル生理学・医学賞受賞の大村智さんの本を読みました。ノーベル賞受賞者の伝記は、けっこうおすすめだと思っています。何事かを成し遂げた人というのは、そこにいたるまでに一体どんな人生の道を歩んできたのでしょうか?そこに多くの示唆があると思います。 赤碕さんが、「一所懸命」を体現したような人であれば、大村さんは時代の先駆者でした。今でこそ風貌はおじいさんですが、ずっとエネルギッシュに活躍され、かつ時代を先導してきました。研究者だけでなく、時に経営者となり、時に美術篤志家となり、時に社会起業家となりました。 ...

巷では日本礼讃本が増えていますが、日本人が書く礼讃は自画自賛が多く、毒されるのはよくないと思い、読んでいません。日本論を読むのは、もっぱら在日外国人・知日派外国人の方々の本です。日本人の自分が気づかない日本を再発見できるからです。 『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』について、著者が知っている日本人だからどうかなぁと思いつつも、副題に『外国人が見たニッポン』とあったため、読んでみることにしたわけですが、あたりでした! ...

私の友人でありイギリス留学中の橘宏樹さん(ペンネーム)がブログを始めました。5000文字での有料ブログです。日本を発つ前、彼にはブログを書くことを薦めていました。年初の2014年決意表明にて、ブログを書く人を増やすことを表明しましたが、こうして1人実ったことになります。 ...

少し前にFacebookでもTwitterでも、私のまわりでこの記事がバズっていましたので、一言述べておきたいと思います。私にとって、今後わが子どもが大学に進学することもあり、大学の動向は決して他人事ではありません。 さきに結論を申しておきますと、私は国立大学のリストラクチャリングに賛成です。というか、みなさん、トンデモ記事に騙されないようお願いしたい。 ...

NPO法人ZESDAの理事長であり企業間フューチャーセンターの監事も務めていただいている桜庭大輔さんが、今月末、イギリスへの留学に旅立ちます。7月19日(土)に彼が理事として参画している政策分析ネットワークのクローズドな会合に呼ばれ、その後、内々の簡単な懇親会を催しました。 ...

幾人もの人に薦められて、ようやく読みました。本書を一言で申せば、「リーダーシップ」の本です。 マッキンゼーの採用基準は「リーダーシップのポテンシャルのある人」です。コンサルタントに必要とされる地頭より、論理的思考力よりも大切なのが、リーダーシップです。 しかし、著者は言います。日本ではリーダーシップは学校教育で教えられておらず、企業でも重視されておらず、正しく理解されていないと。過去20年間、日本での経済成長が停滞した理由、返済できないほどまでに国債残高が増えてしまった理由を、著者は日本人のリーダーシップ不足にあると言います。 リーダーシップは特殊な才能ではありません。誰でも身につけられる技術であると著者は言います。リーダーシップをあらためて再発見するまたとない良書でした。 ...

日韓の歴史認識の論争は平行線をたどっていますが、日本人が韓国人に反論できるほど十分に日韓(日朝)の歴史を理解しているかというと、どうもそうでもありません。本書は日韓(日朝)の歴史を理解する上で大変役に立つと思いました。ことさら韓国との対立を煽るつもりは毛頭ありませんが、客観的事実は理解しておいたほうがよいかと思います。 日本人が知っておくべき日韓の歴史の事実はおおよそ3つあると考えています。 -韓国では歴史の見直しは言論弾圧に封殺されていること -日本が韓国への支配を強めたのは1905年以降であること -日本による支配が韓国の近代化をもたらしたこと ...

2000年以降、外国人が日本や日本人を批評するテレビ番組がいくつかありました。特に観ようと思って観ていたわけではなく、たまたまテレビを点けたら放送していたので何回か観た程度だと思います。私自身、駐在経験があり、外から日本を見る目を養っていたこともあり、外国人による日本評・日本人評は、一部へんてこりんな批評もあったものの、概ね共通認識できる内容でした。 彼女のことも、どの番組に出ていたかをはっきり覚えていませんでした。しかし、ほとんどの外国人タレントの顔も名前も忘れてしまった中で、唯一名前と顔が一致しているのがフィフィです。「ファラオの申し子」と呼ばれた顔立ちだけでなく、おそらく歯に衣着せぬ論評が際立っていたからだろうと思います。 ...

PTAの委員・役員を務めていることはなんどもブログで言及しておりましたが、9月の一通りの行事は終了しました。後片付けが残っており、反省すべき点も多くあるのですが、まだ自分の中で整理できていないこともあり、その点については触れません。 ...

↓↓ポチっとお願いします↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ