なおきのブログ

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タグ:経営

世に言う「働き方改革」というバズワード、正直、眉唾ものだと思っています。 ・人口減少に備え、女性を労働力化したい政府の思惑 ・政府に迎合して「働き方改革」を大合唱する大企業 ・大企業に「働き方改革」グッズを売りつけたい企業 の三つ巴の戦いです。 ...

本書を読んで、JR北海道の危機は想像していたより根が深いことが分かりました。本書を読むまで、独立採算が当たり前、自治体が負担をしないのならJR北海道は不採算路線を廃止すべきだと考えていたのですが、本書の提言も踏まえて考えると、上下分離し、線路の建設・保守は国と道が支えるべきという意見に傾いてきました。 ...

本書はそういう意味で、通り一遍の世界最先端の経営学のさわりを紹介することを目的に書かれています。PART2からPART9まで、それぞれ競争戦略、イノベーション理論、組織学習論、グローバル戦略、ダイバーシティ、リーダーシップ、CSR、起業家論を1パートずつ紹介していきます。そして、世間一般的に信じられている戦略論・ビジネス論には、統計的に誤りがあることも明かしていきます。 ...

もっとも重要なことは、額縁に飾った経営理念ではなく、社員の一人ひとりが行動に落とし込めるような経営理念を立て、それを実践しようとする強い意志である、そう私は理解しました。強い意志に裏付けられた経営理念があれば、コーチングがあるなしに関わらず、ゴールは目指せます。 ...

企業のマネジメントにおいて、 人の強みを活かすことは大切。 人の弱みにフォーカスし、そこを改善させるよりも 人の強みにフォーカスしたほうが、その人はハッピーになる。 ...

DeNAが直面するであろう11個の危機をリストアップしてみました。 なぜ、この記事を書いたのかというと、私自身の企業倫理を見る目を養い、確かめ、高めるためです。企業は誠実であらねばならぬと思います。それは、そこで働く社員にも言えることです。ところがDeNAは社会を欺きました。この代償はとてつもなく大きい。しかし、どんな代償があるのか、漠然としていてわかりません。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で論じても意味がありません。ですのであくまでも客観的に冷静に論じました。 ...

上に立つ者の役目は、人選です。人を選ぶのをしくじると、上に立つ者としての権威が損なわれます。人選に関する失敗が後を絶たないのは、どういうわけでしょうか?上の立つ者が虚心坦懐になる必要があるのでしょうか。 ...

企業が見習うべきは、徒弟制度ではないだろうか。企業に照らし合わせて考えてみよう。企業理念や社是を社員の行動様式・振る舞いまで落とし、それを実践・伝承していくということではないだろうか。「相手の進歩に合わせながら教える。」、これは、ミドルマネジメント層にも100%当てはまる。 ...

経営戦略の下には、営業戦略、製品戦略、財務戦略などとおなじように、人材戦略があり、人材戦略の下には、給与テーブル、採用施策、人材育成施策などがあります。逆側から遡って言えば、人材育成施策は、上位の人材戦略、その上位の経営戦略、さらにその上位の経営理念やビジョンと整合が取れている必要があります。 ...

サーバント・リーダーシップとは、トップが引っ張るタイプのリーダーシップではなく、リーダーに続くフォロワーをリーダーが支援するというリーダーシップです。 本書で書かれていた逆ピラミッドの図を模して書いたのが、冒頭の絵です。少し変えているのは、顧客を逆ピラミッドの底辺とはせずに、ピラミッドの外に置いている点です。 なんということでしょうか。実はこの図は、勤務先で用いている「顧客インサイト」の概念図でも用いている図と同一なのです。 ...

著者の経歴からも、本書のタイトルからも、本書は観光業向けに書かれた経営書ですが、本書の処方箋は観光業のみならず、サービス業(財を生産する以外のすべての業態)全般に言えることです。我ながら耳の痛いところもあります。本書の掲げるポイントは以下の四点に集約されているのではないでしょうか? 1.管理会計を導入し、個別原価管理を実施する。 2.「サービス業」ではなく「情報産業」ととらえる。 3.「サービス品質」の製造原価管理・品質管理を行う。 4.顧客から選ばれるためのブランド戦略を立案・実行する。 ...

たとえ個人のパフォーマンスがよくても、人を育てる気持ちも能力もない人間が上に立つべきではありません。 こんなバカなことは起こしてはいけないし起こさせてはいけない。 人を育てること。それは会社のためだけでなく世のため人のためです。 ...

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