本書は無期懲役囚である美達大和氏(ペンネーム)が心を揺さぶられた42冊の本が紹介されています。その中で私が読了した本は9冊ありました。そのうちの1冊である『影響力の武器』を紹介します。しかし、紹介しますと言ったものの、骨太すぎて容易に書評を書ける本ではありません。 ...
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【書評】『人生を変える読書』より『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』他8冊
本書はなかなか骨太の書です。1本目の書評では、本を読む理由、読書で得られるものについて書きました。本書は無期懲役囚である美達大和氏(ペンネーム)が心を揺さぶられた42冊の本が紹介されています。その中で私が読了した本は、9冊ありました。これはかなり多いほうじゃないかと思います。その9冊を順に紹介していきます。 ...
【書評】『人生を変える読書』その1~読書で得られるもの
本を読む理由 私はもちろん殺人を犯したことはありません。刑法犯で逮捕されたこともなければ、刑務所に収監されたり留置所に拘留されたこともありません。私は、私以外の何者かの境遇や信条を容易に推し量ることはできません。 だから私は本を読みます。 私以外の、私の経験したことのないことを経験した人の本を。 そこには私には未知なる視点、未知なる世界観がきっとあります。 ...
【書評】『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』
本書は、タイトルにある通り、「後悔」について書かれた本です。人の「後悔」を延々と聞かされるのは、読んでいて決して気持ちのいいものではありません。読み手が精神的に成熟していないと、気持ちの悪さが払しょくできないかもしれません。少なくとも私は、気持ちがよくなかったので、読み進めることをやめました。もちろん読み続けることもできましたが。 ...
【書評】『殺人犯との対話』(その1)~本書を読む意味、そして殺人犯に共通している部分
私には殺された友人・知人はいませんし、殺人犯の友人・知人もいません。知人の知人(二次の隔たり)には、殺人犯・被害者のどちらかがいるかもしれませんが、話題になったことはありません。被害者感情を考えれば、口を閉ざしてしまうのかもしれません。いづれにせよ、殺人が身近に起きたことはありません。 ここに、こうした本を読む目的があります。読書とは、自分の人生・経験では知りえないことを学ぶことです。もちろん、本だけを読んで、知ったかぶりをするのは禁物です。しかし、知識ゼロよりはマシです。 ...
【書評】『 アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相』
読書の目的は、それまでに知らなかったことを知ることにあります。日本国憲法をGHQが草案したというのは知っている事実ですので、そこの部分は特に驚きません。本書を読んで、知ったことを列挙します。 ...
【書評】『 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』~それは継続すること
即日で読了しました。そのままレビューを書きます。2人の命を奪った殺人犯で無期懲役囚の美達大和氏。氏の本を読むのはこれで二冊目です。 「1万人に1人」の勉強法というのはつまり、一言で申せば「継続」することです。 ...
社会的コストの観点から、少年殺人犯に対する刑罰の考察
殺人犯は反省しません。上村君を殺害した18歳の少年たちは、再犯防止のため、無期懲役とするのが妥当と考えます。期せずして、このツイートがバズりました。短文のTwitterでは説明が不十分になりがちなので、ブログにて説明を試みます。 ...
【読書】2014年4月に読んだ本21冊(2/2)
【読書】2014年4月に読んだ本21冊(1/2)のつづきです。なんとか21冊、読了しました。毎日1冊読了することを心がけても穴があいてしまう日もあります。5月もこのペースを維持向上できればと思います。 ...
「女のカラダの悩み」と「殺人犯の告白」について~東京朝活読書会「テーマ:刺激的な本」(4月28日)より。
ひさしぶりに、東京朝活読書会に参加しました。実は2月10日に、場所が変更になったことに気づかずに、参加しそびれていました。場所は、渋谷の電源カフェBeezににありました。今回のテーマは「刺激的な本」です。私からは二冊紹介させていただきました。 ...