DeNAが直面するであろう11個の危機をリストアップしてみました。 なぜ、この記事を書いたのかというと、私自身の企業倫理を見る目を養い、確かめ、高めるためです。企業は誠実であらねばならぬと思います。それは、そこで働く社員にも言えることです。ところがDeNAは社会を欺きました。この代償はとてつもなく大きい。しかし、どんな代償があるのか、漠然としていてわかりません。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で論じても意味がありません。ですのであくまでも客観的に冷静に論じました。 ...
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【書評】『決めて断つ』 広島カープ黒田博樹投手
自分を育ててくれた広島を愛しつつも、挑戦したい気持ちによってやむに止むを得ず広島を去り、そしてまた広島に戻ってきた黒田博樹の男気に感服します。「人間」として、大切なものを見せてくれました。 ありがとう、黒田投手! ...
「人間力」
人間に対する関心、洞察、共感、感受性。誠実さ、熱意、意欲、心構え、努力、気概。 「人間力」の要素とは、これらのことだろうか。 なかなか意識的に学習できることではない。 ...
参議院議員選挙の主な変更点(18歳選挙権と議員定数の変更)
まもなく参議院議員選挙があります(選挙日は7月10日) 今回の選挙の大きな変更点は2つあります。 ・18歳選挙権 ・東京都選挙区の議員定数が5から6へ。 誰に投票すべきか。まだ、顔ぶれが明らかではないため最終決定できませんが、今のところ、松田公太氏に投票予定です。 ...
【書評】『営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書)』
困ったことに、詐欺師は紳士に見えます。私の知っている実在の詐欺男も、実際に紳士に見えます。また、詐欺稼業と営業稼業も、話術や使うテクニックなど、そっくりです。 著者は、バイヤーです。何千人もの営業マンと接してきたとのことです。売れる営業/売れない営業、そこには法則があり、売れる営業の技というのは、詐欺師に通じるものがあります。何が違うかというと、誠実さ、相手に対する誠意でしょうか。 ...
【書評】『東京を変える、日本が変わる』~舛添要一氏曰く「驕奢を戒めよ」
舛添氏の言葉です。 “全都知事の突然の辞職によって失墜した都政への信頼を、心を一つにして回復させることを期し、私は幹部に対して、西郷隆盛の次の言葉を贈ったのである。 「万民の上に位する者、己れを慎み、品行を正しくし、驕奢を戒め、節倹を勤め、職事に勤労して人民の標準となり、下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し」(『南洲翁遺訓』)” ...
「本を読むこと」は「人を知ること」
読書をするようになって何が変わったか。 一言で言えば、人のことが分かるようになったことです。 人の本心、人の裏をです。 もちろん、分からないことのほうが圧倒的に多いですが、 それでも、少し工夫をすれば、相手に質問を投げかけることにより 本心を引き出すことができることもあります。 人生のうちで、もっとも後悔していることを一つ挙げれば、 若いうちからもっと読書をしておけばよかったという点です。 ...
新規事業開発の成功確率の方程式
新規事業開発投資の審査業務に携わってかれこれ5年経ちます。その経験で得た知見を少しでも多く書き出しておこうと思います。 ほぼちょうど1年前に書いたテーマなのですが、今日もふと同じことを考えました。新規事業開発における成功と失敗の差はなんだろうかと。1年前は単に「『お金になること』と『お金になりそうだけどならないこと』の違い」を理解することだと述べました。 ...
「他人と過去は変えられない」ことを忘れると人は傲慢になる。
昨日の「ひとり親を救え!プロジェクト」についての所感・・・について、少し言いたいことが中途半端に終わってしまった気がするので、続きを書きます。本人が読むか、本人と会う機会が今後あるかどうかはともかく、本人を目の前にしてもそう語るつもりで、書き綴ってみます。 ...
「ひとり親を救え!プロジェクト」についての所感。会って話せばいいんとちゃう?そして、男として、父親として考えること
駒崎弘樹さんの「ひとり親を救え!プロジェクト」について、なにやら、駒崎さん、常見陽平さん、今一生さんの間で、なにやら炎上騒動が起きている。この中でリアルに面識があるのは常見さんだけ。今さん、駒崎さんはそれぞれ著者を読んだ。 ...
人類に質するテクノロジー(科学的な正しさx感情的な共感)~『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』より
正しいことだけを主張していてもダメで、共感を得なければいけない・・・ そう思い立ち、咄嗟に図示したのが冒頭のイラストです。 ...
【書評】『新・台湾の主張』~李登輝元総統の日本精神論と台湾の未来への提言
1988年から2000年まで、台湾総統を務めた李登輝氏。本書のタイトルの一部となっている「台湾の主張」。その主要なテーマは、本書でも繰り返し述べられていることですが、台湾は国民が政府を選ぶことができる民主主義国であること、つまり独立国であることに他なりません。 ...
『会社は頭から腐る』(読まない書評)
本書には痛烈な企業批判が書かれています。企業経営が、ガチンコ勝負の欠如した「ごっこ」になっていないかと。「脱藩せよ」とも書かれているようです。人生に一度は職を失う経験をしてみよとのことでしょうか。 ...
「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」
おおよそ、新規事業というのは失敗がつき物です。 躓いた時に軌道修正し、成功に向けて、再び歩みだすことができるかどうか それを決めるのが「誠実さ」ではないでしょうか。 ...
一人一人違っていい。
昨日、カトリック校の校長先生のお話を伺う機会がありました。子どもたちを成績で相対比較するのでは、「一人一人違っていい。」というお話を聴きました。英語で言えばidentityです。 ...
うまくいく事業開発と失敗する事業開発
ブログではほとんど仕事について語ることはありませんが、当たり障りのない範囲で、少し仕事について語ってみようと思います。私の本業は、主は研究開発・事業開発の投資審査のとりまとめです。もう一つは、人材教育です。今日は前者について書きます。 ...
【書評】『青い光に魅せられて 青色LED開発物語』~不屈の研究者赤碕勇教授
ノーベル物理学賞受賞者・赤崎勇名城大学教授の自伝です。先生の生い立ちから現在の研究まで綴られています。本書を読んでみた赤崎先生の印象は、1.民間と大学の間を二往復したキャリア、2.不屈の研究者、このふたつの言葉につきるのではないかと思います。 ...
アップルのCEO Cook氏の「ゲイであることを誇りに思う」という告白へのエール、そして「さらけ出すこと」に対する考察
先週、アップルのCEOであるTim Cook氏がゲイであることをカミングアウトしたことがネット上をバズっていました。 1990年代、私は大いなるアップルファンでしたが、Macintoshの品質の悪さに苦しめられました。私はアップルファンであることを諦めました。それ以来12年ほど、私はアップル製品を使っていません。 しかし、それでも、アップルという会社、そしてCEOのTim Cook氏に賛辞を贈らねばならなくなりました。この勇気あるCook氏の人類に対する愛の告白と、そんなCook氏をCEOとして頂くことを受け入れているアップルという会社の姿勢に対してです。 ...
【書評】『ゴーン家の家訓』~内助の功と育児の本
>> ゴーン家の家訓リタ・ゴーン集英社 ( 2006-05-26 )ISBN: 9784087813456なおきの本棚 (Naoki’s Bookshelf)で詳細を見る 以前、チャリティバザーで入手し、そのままつんどくになっていましたが、昨日、ようやく読了しました。一言で申せば「内助の功」と「子育て」の本で ...
[勉強会]本のキュレータ勉強会に申し込む
本日、成毛眞氏の「本のキュレーター勉強会」に申し込みました。 勉強会の効用 読書アウトプットを行い、自分の文章力を磨く良い機会だと考えました。 勉強会に参加しなくても、ブログ・Wikiを使うことにより、文章力を磨くことはできます。しかし、それでは全て自助努力 ...