「昆虫」の意味するところは、蛹(さなぎ)から成虫へ羽化し華麗に変身するさま、あるいはカマキリのようにオスを食い物にするメスのさまを表します。 ...
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【書評】『ばるぼら』~耽美な世界を描いた手塚治虫もまた異常性欲者か?~
手塚治虫氏が成人向けの耽美(官能)マンガを書いていたと知って、これは読まねばならないと思い、読んでみました。初出は1973年から1974年に『ビッグコミック』。女性の裸体や絡みシーンも出てきます。 ...
【書評(18禁)】『AV女優消滅』(その2)
前項では、本書には「強要」のリアルが描かれていることを述べました。要約すると次のようになるかと思います。 ・強要の舞台はスカウト。トップクラスの単体女優は応募では得られずスカウトに依存。 ・芸能界・歌手デビューで誘い込み、信用させた上で追い込む。 ・狙われやすいのは東京に縁のない地方からの上京者。 たしかに、元芸能人、元グラビアアイドル、元コスプレイヤーという経歴のAV女優のなんと多いことか。 ...
【書評(18禁)】『AV女優消滅』(その1)
一昨年前より強要問題で揺れるAV業界。世の中のほとんどの男性と同様、今まで対岸の火事(?)で他人事だったのですが、どうやら他人事では済まされないようです。 ...
【書評(18禁)】『うちの娘はAV女優です』
本書では10名の女性が紹介されています。そのうち4名は芸名で、残りの6名は仮名です。芸名でインタビューに応じた4名は、トップクラスのAV女優です。4名中3名は知っていました。親が認めているからこそ、しっかりと自分の足で立っている印象を受けました。 ...
【書評】『洗えば使える泥名言』(18禁)
西原理恵子氏の『洗えば使える泥名言』。出版前に当初編集者が考えたタイトルは『泥だらけの名言』。さすがにひどいということで、『洗えば使える泥名言』になったとのこと。「洗えば使える」というのが言い得て妙ですね。 ...
【書評(18禁)】『どうして人はキスをしたくなるんだろう?』宮藤官九郎のズリネタ
『あまちゃん』をはじめとする今や押しも押されぬ脚本家の宮藤官九郎氏が、人生の三分の二はエロいことを考えて来たみうらじゅん氏との対談を通じて、ズリネタを披露します。宮藤官九郎ファンの女性が見たら発狂してしまうのではないかと思うのですが、本書を私に推薦したのは朝活読書サロンのマダムなのでした。 ...
【書評(18禁)】『なぜペニスはそんな形なのか』(その1)不謹慎で真面目な科学
なんとも破廉恥なタイトルの本なのですが、副題が示すとおり「不謹慎で真面目な科学」の本です。表紙カバーは、ペニスを模したと思われるキノコと睾丸を模したと思われるクルミ2個。本書を臆することなく、通勤途中に電車の中で読破しました。 ...
【書評(18禁)】『SとM (幻冬舎新書)』
S系女性とM系男性の集う当読書会で、とあるS系の女性が本書を紹介したかと思うと私に目配せをし「ほら、あなたも読みなさい」と有無を言わさず手渡しのが本書でした。 ...
【朝活読書サロン(18禁)】(2017年8月7日)「キ〇タマを握る」
「キンタマを握る」 8月7日午前7時30分ごろ、渋谷のおしゃれなサンドイッチカフェ「ボン ヴィヴァン」の店内で、うら若き女性の声がひびきわまりました。 ...
【朝活読書サロン】(18禁)女性上位(2017年5月22日)
1ヶ月ぶりの朝活読書サロン。前回参加は4月24日でした。今回の参加は女性5名・男性4名です。またしても、女性上位です。単に人数比だけでなく、紹介されている本もどことなく女性上位の本が並びます。私は、上位の女性の言いなりになるより仕方がありません。 ...
【書評(18禁)】『偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論』
森林さんがAV男優を続けて悟ったこと。それは、セックス自体を肯定すること。セックスが好きであることを卑下する必要は全くないし、セックスを恋愛感情抜きで純粋に楽しむことも肯定します。 もちろん、愛にはセックスがあったほうがいい。セックスに愛が必要かというと、そうでもない。あまり型に嵌め過ぎないほうがいい。 ...
【朝活読書サロン】軽い本(18禁)と重い本(初雪の11月24日)
1ヶ月半ぶりとなる朝活読書サロン。前々回は鎌倉での合宿研修のため早朝移動し、前回は、前日の夜更かしのため、うっかり寝坊をしてしまいました。そして、今回は、一人参加者を招待していたため、寝坊するわけには参りません。 それなのに、まさかの雪!東京都内の11月の積雪は、明治時代の1875年からの観測史上、初とのことです。という、飛んでもない日に当たってしまいました。通常ですと、11月にコートを着ることはないのですが、今回はコートで出動しました。 ...
原美術館~篠山紀信展「快楽の館」(18禁)(11月18日)
午後は大崎の原美術館へ。篠山紀信作『快楽の館』を展示しています。来年1月9日まで開催しています。 原美術館は、行きたい美術館候補としてずっとブックマークしていたのですが、きっかけがなく、なかなか行け-ませんでした。官能がテーマとしては、某読書会で官能・悪女キングと呼ばれる私としては、馳せ参ぜずにはいられません。 ...
【書評(18禁)】『AVビジネスの衝撃』~その過去と未来
最初にお断りしておくと、本書は「ビジネス書」です。タイトルにある「衝撃」とは何かというと、大きく分けて二つあるのではないかと思います。一つ目は、1980年代の黎明期から1990年代の全盛期まで、魑魅魍魎の世界だったこと。そして二つ目は、2000年代以降の凋落ぶりです。最後に、本書の提言と私の提言です。 ...
【朝活読書サロン】マニアックな旅行本と悪い女(6月23日)
朝活読書サロンに参加しました。参加者は美熟女3名男性2名。雨が降ったため、駅まで歩き、電車を一本乗れなかったため、10分以上、遅れてしまいました。(m_m) 今回は、ちょっとマニアックな旅行系の本が多かったですね。 ...
【朝活読書サロン(18禁)】(5月12日)熟女との戯れで息切れ
今回紹介されたは、最後の『広岡朝子語録』以外、すべて官能もの、エログロものです。そして、これらを主導しているのは、どちらかというと女性陣。 アレの際、能動的に攻めなければならない男性に対し、受け身でよい女性。男性は女性の3倍のエネルギーを使うそうです。女性陣がどんどん妄想を膨らませていくため、もはや私は息切れしそうでした。 ...
【朝活読書サロン】刺激的な官能の朝(4月28日)
渋谷Beezで開催される最後の朝活読書サロンに参加しました。 今日の参加者は、男性3人女性6人。 渋谷Beezが4月30日でもって閉店となります。ビルを壊すらしいです。 ...
【書評(18禁)】『教養としての官能小説案内 (ちくま新書)』
性表現の取締りが、結果的に、直接的な表現に頼らない表現の技巧を生み出し、官能小説を深みのあるものへと深化させることになります。 ...