とにかく、著者の高橋さん、見ず知らずの人にどんどん話しかけます。自然体です。そうして話しかけることで人と人の縁が結ばれます。それが、サニーサイドアップという会社を創業して、後に上場を果たすまでになった成功の秘訣なのではないかと思います。 ...
2015年04月
【書評】『キリスト教とローマ帝国』(後半)~ローマ帝国と現代の共通の課題とは?その解決のヒントは?
現代の新興宗教もキリスト教も共通しているのでしょうが、改宗というのは、教義に挽かれて行うものとよりも、親しい人、親しくなろうとしている人から熱心な誘いを受けて行うもの、というのが著者ロドニー・スタークの見立てで、私も同意見です。 ...
【書評】『キリスト教とローマ帝国』(前半)~普及に300年かかったキリスト教。宗教とはすなわちソーシャルネットワークである。
イエス・キリストが没したのは西暦28年。ローマ帝国のコンスタンティヌス1世がキリスト教を公認するのが313年です。その間約300年、キリスト教は帝国非公認の宗教でした。一体どのような過程を経てそのような長期の熟成期間を経て、普及するに至ったのでしょうか? ...
統一地方選挙(練馬区議会選挙)の得票率・獲得議席数をグラフ化してみた
私の居住区について、昨日の統一地方選挙の得票率・獲得議席数、当選者数・落選者数をグラフ化してみました。二つのグラフを並べるとわかりやすいので、同じ尺度になるように並べました。 ...
【書評】『農業女子』~ファッショナブルな女性の就労スタイル
本書は「農業女子プロジェクト」のプロモーション的位置づけの本でしょうか?「農業女子プロジェクト」は、農林水産省が進める国家プロジェクトとのことです。 ...
【書評】『肩書き捨てたら地獄だった』~日本の厳しい将来予測
新たな気づきが得られたデータについて言及したいと思います。経済産業省出身の方ということもあって、データに基づく視点はさすがだなと思いました。 ...
誕生日メッセージありがとうございます!
誕生日を迎えました! 誕生日の日に残業をしてしまうという愚かなことをしておりまして、あっという間に過ぎてしまいました。 いただいたお祝いメッセージ、お返事できずに申し訳ありません。 のちほど巡回し、できるだけ返信してまいります! <br /> ...
朝活読書サロンに参加しました。(4月23日)
今年4回目の参加となる朝活読書サロン。新しいメンバーの方2名も参加し、本日も大変刺激的な朝のひと時でした。朝活読書サロンは月に2回ぐらいの頻度で開催しています。参加希望の方はどうぞコメントください。 では、紹介した本、紹介された本を一挙に大公開します! ...
「本は人」「ソーシャルメディアは人」
本と出会うということは、単に情報と出会うのではない。それを書いた人と出会う、ということです。 ソーシャルメディア・ソーシャルネットワークは、単に文字のやり取りではありません。その文字の裏には、その言葉を吐いた「人」がいます。 ...
【書評】『せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと』
食育の絵本『しんでくれた』を読んだ際、著者で絵本作家の塚本やすしさんのブログでこの絵本を見つけました。 昭和20年3月10日の東京大空襲の日、千恵子さんは6歳でした。そして、その日、千恵子さんは母親を空襲で失います。千恵子さんを守るために黒こげになって・・・ ...
社内コミュニティーチラ見せナイト with EGMフォーラム参加報告(4月20日)
今日の社内コミュニティーチラ見せナイト with EGMフォーラム (#シャチラナイ!)は、かつてない最高のコミュニティイベントでした。EGMフォーラムは、もともと、社内SNS運営者の集い。社内コミュニティの実践のノウハウは、おそらく日本一ではないかと思います。EGMフォーラムにとって、ストライクゾーンのイベントになりました。 ...
統一地方選挙が始まった(4月19日)
私の居住区でも選挙が始まりました。投票日は4月26日(日)です。 市区議会選挙で不満なのは、あいかわらず、 ・選挙期間がわずか一週間しかないこと。 ・候補者一覧が区役所広報ページなどのネット上で確認できないこと。 です。 ...
男のカレー(4月18日)
カレーを作った。 具は、豚肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、キャベツ。 静止画だとなかなかシズル感が出ないので、煮込んでいるところを動画で撮った。 YouTubeに初めて投稿してみた。 ...
保護者の卒業(4月18日)と縁を紡ぐ学校、縁が紡ぐ学校
本日は、長女の学校に通うPTA総会&保護者会に参加しました。 PTA総会では役員の交代があります。 この春にお子さんが卒業されたPTA役員の方は、本日にて任務終了となります。お疲れ様でした。 5年間ご一緒にさせていただいたこともあり、感慨深いものがありました。 ...
【書評】『結果を出すリーダーはみな非情である』③~戦略は組織に従う
「組織は戦略に従う」という格言?がありますが、米国企業や一部の戦略的経営のできる日本企業を除き、ほとんどの日本企業では「戦略は組織に従う」だと思っています。 ...
【書評】『結果を出すリーダーはみな非情である』②~は「選択と集中」は逃げの言葉
「事業破棄」、「事業撤退」というのは、言うに易し行うに難し。 事業を始める判断は楽しい。しかし、事業を捨てる判断は苦しい。 苦しいことを言い出せないと、引き際に引けず、ずるずると傷口を広げかねません。 あぁ~~!なんということだ。 太平洋戦争敗戦のパターンと同じではありませんか? ...
【書評】『結果を出すリーダーはみな非情である』①~サンクコスト(埋没コスト)・サンクタイム(埋没時間)は切捨てキャッシュフロー重視
本書は、三つの視点で書評が書けそうです。一つは、サンクコスト(埋没コスト)・サンクタイム(埋没時間)の視点、一つは「選択と集中」の視点、もう一つは、組織と戦略の視点です。 ...
【書評】『国難―政治に幻想はいらない』~石破茂大臣
本書、『国難―政治に幻想はいらない』は、石破茂氏が2012年の自民党総裁選に出馬する際に上梓した本です。総理大臣を目指そうとされる方には著作が必須だと思っています。 政党要件の考え方、自民党の党綱領、国防の考え方、政治家が語るべき言葉、これらのことについて共感をもてました。 ...
【読書メモ】「自助」・「共助」・「公助」~石破茂・冨山和彦・鷲田清一・福澤諭吉らの主張とイスラムを考察してみたら、やっぱり「共助」が必要ってことになった。
日本という国は、本来、「共助」の国ではなかったかと思います。そして、「共助」は三段階で失われてしまったのではないかと思います。 日本の財政問題を考えると、私はもはや「公助」にすがるのは難しいのではないかと考えています。であれば、「共助」の仕組みを再興する必要があるのではないでしょうか? ...