なおきのブログ

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タグ:イノベーション

理詰めのロジカルシンキングでは、論理的に正しくてもアイデアが狭まっていってしまいます。アイデア発想、イノベーションには、常識や既成の考え方に囚われない広い範囲での思考が必要です。そういう点で、水平思考=ラテラルシンキングに依然から気になってはいたのですが、読んでみて合点が行きました。 ...

今回ご紹介する「ナレッジトランスファープロジェクト」は、企業人が事業化プロセスを学習する絶好の機会だと考えています。理由は以下のとおり。 ・産業総合研究所出身のベンチャー企業の事業開発課題を題材にする。 ・企業はプロジェクトに人材を派遣し、ベンチャー企業の事業開発に参画することで、実践的に事業化プロセスを習得する。 ・うまくいけば、ベンチャー企業との共同事業開発・経営に踏み込める。 ...

本書はそういう意味で、通り一遍の世界最先端の経営学のさわりを紹介することを目的に書かれています。PART2からPART9まで、それぞれ競争戦略、イノベーション理論、組織学習論、グローバル戦略、ダイバーシティ、リーダーシップ、CSR、起業家論を1パートずつ紹介していきます。そして、世間一般的に信じられている戦略論・ビジネス論には、統計的に誤りがあることも明かしていきます。 ...

企業間フューチャーセンターの会員募集の説明会に参加しました。新代表に塚本さんが就任したとともに、企業間フューチャーセンターが新しく生れ変わります。軸になっている要素は3点。 社会課題解決(Shared Value) 協創(Open Innovation) 働き方改革や組織開発(Work Style Reformation) ...

昨日(3月16日)、企業間フューチャーセンターのインナー・ミーティングに参加しました。内々の話につき、詳しいことは書けませんので、一般化・抽象化して書きます。 企業間フューチャーセンターは社団法人化されてまる4年経ちました。そして、次のステップへ進むべき時がきました。 ...

上勝町のお年寄りは、大変イキイキしています。なぜなら、毎朝起きると、やらないといけないことがあるからです。 老人福祉というと、病院、デイサービスセンター、老人ホームなど。これらは箱もの行政で、お年寄りを一ヵ所に集める施策です。一ヵ所に集めることによって効率アップを狙っているのでしょうが、ある意味、お年寄りの個性を奪うことにもなりかねません。 上勝町では、集合体としてのお年寄りではなく、お年寄り一人ひとりの「個」に焦点を当てています。 ...

昨年はノーベル物理学賞赤碕勇さんの自伝を読み、今年はノーベル生理学・医学賞受賞の大村智さんの本を読みました。ノーベル賞受賞者の伝記は、けっこうおすすめだと思っています。何事かを成し遂げた人というのは、そこにいたるまでに一体どんな人生の道を歩んできたのでしょうか?そこに多くの示唆があると思います。 赤碕さんが、「一所懸命」を体現したような人であれば、大村さんは時代の先駆者でした。今でこそ風貌はおじいさんですが、ずっとエネルギッシュに活躍され、かつ時代を先導してきました。研究者だけでなく、時に経営者となり、時に美術篤志家となり、時に社会起業家となりました。 ...

今月は、自社の研究開発テーマにコネクトするフューチャーセッションを主催し、社内勉強会も主催しました。また、2件のワールドカフェに参加しました。企業をまたいだフューチャーセッションのあり方(企業人によるフューチャーセッション参加の意義)について、これまでも複数の記事を書いていましたが、それらを組み合わせ、考えを整理しておきたいと思います。 ...

新規事業開発投資の審査業務に携わってかれこれ5年経ちます。その経験で得た知見を少しでも多く書き出しておこうと思います。 ほぼちょうど1年前に書いたテーマなのですが、今日もふと同じことを考えました。新規事業開発における成功と失敗の差はなんだろうかと。1年前は単に「『お金になること』と『お金になりそうだけどならないこと』の違い」を理解することだと述べました。 ...

毎月恒例のEGMフォーラム月例会です。表題の問いなんですが、私の答えはYESでもありNOでもあります。その差は、前記事に書いたとおり、リーダーシップの有無です。多くのアメリカとの比較によるイノベーション論に本質的に欠如しているのは、リーダーシップの有無ではないかと思います。もちろん、これは、自戒でもあります。 ...

ビッグデータ活用によるビジネス変革・ビジネス創造の担い手はいったい誰なのか。 それは、チェンジリーダー・ビジネスプロデューサーではないか。 日本の過去20年の停滞は、チェンジリーダー・ビジネスプロデューサーの絶対数が不足したことに原因があるのではないか。 ...

帝国ホテルでの朝食会にて、建築家の坂茂氏のお話を聞く機会がありました。トイレットペーパーの芯に着想を得た紙管、コンテナ、ビールケース、家具などを建築材として採り入れたり、日本の和室のように物理的にも視覚的にも内と外とを一体にするような設計、ピクチャウィンドウ、六角格子構造など、独創的な建築の世界観を描いています。 ...

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